7937:アルミ缶のプルトップ集め | 温故痴人のブログ

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本日、

二回目のブログ更新です。

 

いつも

買い出しに行っている

スーパーでの出来事です。

 

でっぷりと太った

どう見ても胡散臭い親父が

回収箱の中に手を突っ込んで

アルミ缶のプルトップ

引きちぎって集めています。

 

 

 

あんなものを集めて

何にするのかと思って調べれば、

「プルトップを集めて車いすを贈ろう」という

(一社)環公害防止連絡協議会

活動が載っていました。(参考引用)

 

ボーキサイトから

アルミの精錬には膨大な電力が

必要になります。

 

アルミ缶を再生すれば

電力の大きな削減になり、

地球環境に

優しい運動になります。

 

また、

プルトップ散乱による擦傷事故や

誤飲による動物への

優しい対応に繋がる背景があります。

 

しかし、

このおっさんは

そんな殊勝な活動をやっているとは

とても思えない。

 

アルミ缶の

回収箱からなので

既に集められている成果の横取りです。

 

しかし、

これはどうするのでしょう。

 

何処かの回収グループに

売りつけて

小遣いにするのでしょうか?

 

何とも胡散臭い奴です。

 

良くある質問

 プルタブを何個集めたら車いすをもらえるのでしょう?

プルタブ160万個、アルミ資源800Kgに相当します。

 

 

 

しかし、

160万個のプルトップを集めるのは

気の遠くなるような話です。

 

合計1トン近い

プルトップの郵送料だけでも

ガソリン代の

大きな無駄になるような気もしますけど・・・・・

 

路上生活者が

集めるアルミ缶は

実質なので資源回収としては

何とも有用ですけど。

 

 

2020.05.10  NO:7937

 

 

 

 

【参考引用】

プルタブ・アルミ缶で車いすを! アルミ資源回収運動

一般社団法人 環公害防止連絡協議会(R)(略称 環公防)

(R)商標登録番号 2010-034396

 

※環公害防止連絡協議会にプルタブ・アルミ缶を送ると、収益金の一部が発展途上国や難民支援活動など、国内外の支援活動に役立っています。

 

協議会から一言:一時は全国的にブームになり、沢山のプルタブが集められました。

そこで、「集めたのは良いが何処に送ればよいのか?」とか「デマでは?都市伝説では?」と言った質問が多数よせられますのでここに載せました。

 

この運動は「公害を生み出さない人づくり」と「空き缶散乱公害をなくす」ことを目指しています。

一人一人の小さな協力の積み上げによって、大きな成果が得られます。

小さな子供さんからお年寄りまで、誰もが参加できる運動であり、地球上のゴミ問題、環境問題を解決する大きな手がかりともなります。

 

良くある質問

①ツナ(マグロ、かつお類)缶などの上ぶたも集めて良いのでしょうか?

★シーチキンなどの缶の上ぶたは最近アルミ製品の物が多くなりました。

ただしスチール製もありますので、磁石などで選別してアルミ製の物だけを集めて下さい。

②プルタブは落ちていると、どうして危険なのでしょう?

★プルタブはやわらかいアルミで出来ていますが、ちぎれたり、折れ曲がった状態で落ちていると、硬い金属片のナイフや釘のようになり、歩いている人の足や靴底に刺さったり、けがをする場合があります。

★落ちているプルタブを動物が飲み込んで病気になったり、死んだりした例が数多くあります。

北海道の釧路湿原では丹頂鶴が観光客の捨てたプル・タブを飲み込み、死んだ例が報告されています。

★フタからタブが取れるプルタブ式から、ステイ・オン・タブ式(フタからタブが取れないタイプ)がアメリカで開発されたのは、プルタブで人や動物が怪我をしたり死んだ例が多発したためです。

 

③プルタブを何個集めたら車いすをもらえるのでしょう?

★プルタブ160万個、アルミ資源800Kgに相当します。

  800kgでアルミ製車椅子1台と交換。フレームは超々ジュラルミン製で軽くてしかも丈夫です。

★プルタブの送料を考慮して、約800~1200Kgがアルミ製車椅子1台とお考え下さい。