6303:ジェット気流が登山ベースキャンプを吹き飛ばす | 温故痴人のブログ

温故痴人のブログ

ブログの説明を入力します。

本日、

四回目のブログ更新です。

 

ネパールで

韓国登山隊が遭難しました。

 

韓国人5人と

ネパール人のガイド4人の

遺体が発見されたが

ベースキャンプは影も形もなく、

遺体も500m離れたところに

飛ばされていたという。

 

 

風速100mにも

及ぶジェット気流が

その原因と推測されるので、

自然の怖さを思い知らされます。

 

マッキンレーで

行方不明になった植村直己

登頂成功後、

下山途中で吹き飛ばされ、

氷河のクレパスに落ち込んだのではと

言われています。

 

私も

ささやかな山歩きの経験があります。

 

しかも雨男でした。

 

お陰で、

強風に遭遇することは

ありませんでしたが、

先輩は風に煽られて身体が浮かび上がった

経験があるそうです。

 

そのまま

持っていかれれば今頃は

この世にはいません。

 

8000mクラスは

台風の「カテゴリー5」よりも

強風が吹くのですね。

 

どう注意すれば良いのでしょうか。

 

我家は

もっと弱い風でも

持って行かれそうです。

 

2018.10.17  NO:6303

 

【参考引用】

 

人気度最下位 茨城県ねば~る君

北海道、京都、東京都

 

ヒマラヤの韓国人遺体を収拾…時速100キロのジェット気流に500メートル飛ばされた遠征隊 10/15(月) 8:27

 

今月12日午前10時30分(現地時間)ごろ、ネパールのグルジャ・ヒマ―ル遠征隊の生死を確認するためにベースキャンプ(海抜3500メートル)に向かった現地捜索隊は、ベースキャンプの手前500メートル地点でネパール人シェルパ1人の遺体を発見した。ベースキャンプから500メートルも離れた地点で遺体が発見されたこともおかしなことだったが、まるで風に吹き飛ばされたかのように片方の足が空に向いていた。

 

「テントはキャンプから1キロ離れた地点の木にひっかかっていたほか、遺体や遺品はキャンプから数百メートルにわたってバラバラに散っていた。だが、山崩れや雪崩の形跡がなかったため、事故の原因を風と推定する以外にない状況」と説明した。

 

現地収拾隊の話を総合すると、事故発生時点は今月9~10日夜と推定されている。想像を絶するほどの強風が吹き付け、遠征隊員が休んでいた5~6棟のテントを数百メートル下に吹き飛ばしたということだ。ベースキャンプから1キロほど離れたところにあった木々が根元から抜けて倒れていたという収拾隊の言葉がこれを裏付けている。

「雪崩でなければジェット気流と同等の風が吹いたということだが、聞いても信じることができないほど」と話した。ジェット気流は風速100~200キロ毎時で、対流圏上層部(6000~8000メートル)で吹いている。