三重県四日市の
市街地の街路樹をねぐらにしている
ムクドリの大群に
迷惑を被っているそうです。
その対策として、
鷹による一掃に取り組んでいます。
鷹による
捕獲駆除ではなく、
この街路樹が
決して「安全なねぐら」と思わせないことを
教え込むためです。
ムクドリたちは、
このねぐらを放棄して
山や公園など
あまり迷惑の掛からない場所に
引っ越しさえしてくれれば良いのです。
山賊の宴の中に
鷹に相当する
誰かの妻を連れてくるのと
同じ効果があります。
先ほどまでの
宴は雲散霧消となるでしょう。
だみ声もなくなり、
それこそ鳥越シュン太郎です。
意気消沈!!!
山姥などは
絶大な効果を発揮しそうです。
駿河の国の支配者
「夜叉様」にも負けないくらいに・・・・
2017.12.30 NO:5168
【参考引用】
ヒッチコックの「鳥」 ムクドリ1万羽が市街地に集結の大迷惑…一掃作戦にタカが活躍中
三重県四日市市の中心市街地の街路樹などに約1万羽のムクドリがすみ着き、鳴き声による騒音被害やふん害が多発し、付近の住民から多くの苦情が市に寄せられている。このため市は今年夏から、鷹匠(たかじょう)が操るタカを使ったムクドリの一掃作戦を始めた。タカを放つとムクドリが驚いて逃げる。これを何日かにわたって繰り返し、ムクドリにこの一帯を“危険地帯”だと認識させ、完全に追い払う作戦だ。果たして効果のほどは?
8月まで騒がしかったムクドリも、放鷹(ほうよう)を始めてから市役所周辺では数が減ってきた。ところが今度は、市役所から約500メートル離れた近鉄四日市駅西側の街路樹などを新たな“ネグラ”にし始めたという。
そこで鷹匠らはその場所にも出向き、電線やクスノキに群がるムクドリめがけてタカを放った。驚いたムクドリはここでもちりぢりになった。