4639:将来の名人の差し回し(藤井聡太) | 温故痴人のブログ

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本日、

四回目のブログ更新です。

 

藤井聡太四段と斎藤慎太郎六段が

「炎の七番勝負」

アメーバーテレビでじっくりと観戦しました。

勝負の詳細はこちらから 

 

対戦相手は

嘗てプロ棋士中の最高勝率を誇った

詰将棋のベテランです。

 

詰将棋大会で

連続優勝をしている強敵です。

 

藤井プロも

昨年度、一昨年度と詰将棋では

連続優勝しています。

 

持ち時間30分の将棋です。

 

ご機嫌中飛車の斎藤六段を

居飛車で攻めて、

奇手の只取りのような「銀ならず」から、

私には、

逆転勝利のように思えました。

 

最後は、

守りに徹して相手を差し切らせたような

91手の完勝でした。

 

中学生とは思えない何とも

老獪な差し回しです。

 

NHKの将棋対局

よく見ていましたが、

アメーバーテレビで

じっくりと見るのは初めてです。

 

二時間、

将来の名人の対局を

じっくりと見せていただきました。

 

2017.08.17 NO:4639

 

【参考引用】

藤井聡太四段 炎の七番勝負

第1局 VS増田康宏四段戦

第2局 VS永瀬拓矢六段戦

第3局 VS斎藤慎太郎六段(現七段)

第4局 VS中村太地六段戦

第5局 VS深浦康市九段戦

このシリーズの記事一覧

 

2局を終えて1勝1敗となった「藤井聡太・炎の七番勝負」。第3局は関西期待の若手棋士・斎藤慎太郎六段(現七段)との対戦が組まれた。 

藤井が詰将棋解答選手権の2015年、2016年大会で2連覇しているのに対し、斎藤は2011年、2012年大会で2連覇を達成している。恐るべき詰将棋の解答能力を持つ2人の対戦の行方は果たしてどうなるか注目が集まる。対戦相手の印象を藤井に訊いたところ「斎藤六段には練習将棋で十数局教えていただいたことがあり、終盤の鋭い踏み込みに特徴があるという印象です」という答えだった。