家人の実家を
一人で守っていた義叔母が体調崩し、
自分の妹の家に移ってきました。
そのため、
実家は、空き家状態です。
ところが、
水道の検針員が
「水道メーターが回っている」、
「どこかで水漏れがしている」と発見し
地元市役所から警告がありました。
しかも
「水道メーター以降の水漏れは受益者負担」と
言う。
水道料金請求書を見れば、
不在中に
24トン余りの請求が来ています。
我家の使用量の
半分ほどが漏れている勘定です。
そのまま住み続けていれば、
義理叔母はこの漏れに気づくことは
なかったでしょう。
「あれ!今月の請求は多いな~」と
言うことで
過ぎ去っていくのでしょう。
水が噴き出すとか、
床が濡れるなどしなければ判りません。
この先、
誰も住まなくても、
最低限の修理は
必要との叔母たちの思いです。
修理の立ち合いに
叔母たちを連れて帰りました。
私は
元栓を閉めて、
水道も電気も電話もガスも
解約すべきと思います。
全く使用しなくとも
基本料が毎月引き落とされます。
合わせれば
毎月最低でも1万円の出費です。
年間12万円とは
お安くない金額です。
高齢化と
受け継ぐ家族がいないための
悲劇です。
少子高齢化の
過疎地の実情を垣間見ました。
2017.08.02 NO:4590