3429:「陰婚」の風習とは? | 温故痴人のブログ

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本日、

四回目のブログ更新です。

 

華美に走り過ぎない

「ジミ婚」のことではありません。

 

世の中には

恐ろしい風習が残っているのですね。

 

科学や生物などの

自然現象に無恥?な時代には

「生贄」と称するような風習が

まかり通っていたことがあります。

 

今でも

アフリカやアマゾン流域の原住民が、

精霊や迷信を信じて

呪術による治療などの

風習も耳にします。

 

 

今や、

世界第二位の経済大国となった中国でも

地方に行けば

迷信や風習を信じているという

実際は未開の国なのですね。

 

 

独身で

亡くなった男性に

花嫁を迎える生贄の儀式が

「陰婚」と言う風習らしい。

 

しかし、

死者に連れそう花嫁が見つからない時には、

生きている女性を殺害し、

その遺体を購入してまで、

花嫁に仕立てるというから恐ろしい。

 

売り物になるのは

女性だけのようですが・・・。

 

と言うことは、

うちの山姥

年季が入っていますが、

洗えば少しは新しくなります。

 

綺麗にセットもして、

髪の毛は黒く染めておきます。

 

さて、

如何ほどで買い上げいただけるでしょうか?

 

因みに、

私は1947年に製造された骨董品ですが、

今や国宝級の妄想芸術作品で「非売品」です。

 

2016.10.02  NO:3429

 

【参考引用】

なお残る不気味な風習「陰婚」…女性の遺体売買という闇ビジネスが横行している!

 中国甘粛省で男が知的障害を持つ女性2人をだまして家から連れ出し、殺害した事件が中国社会で波紋を広げている。特異なのはその動機で、中国北部に残る埋葬の風習「陰婚」のために、「死者の花嫁」として遺体を売り飛ばしていた。

 今年4月、甘粛省寧県屈家村に住む60歳過ぎの馬崇華は、近隣に住む女性(47)を同居していた母親から引き離し、近くの洞窟で鎮静剤を注射して殺害。遺体を陝西省神木県まで運んで男性に売り払った。

 遺体を4万200元(約60万円)で買い取った神木県に住む男性は、2年前に当時67歳だった未婚の弟が交通事故死。以来、「陰婚」の相手の女性を捜し求めていた。

 この結果、配偶者の役割を務める独身の女性の遺体の売買市場が生まれた。澎湃新聞は「陝西省北部の石炭産業による経済発展は、この市場を狂気じみたものに変えた」という。以前は女性の人形を使った陰婚が行われていたが、人々の所得が増加した結果、本当の“結婚”を求めるようになった。2010年前後に遺体取引市場はピークを迎え、女性の遺体は最高20~30万元(約460万円)に達したという。

 犯人の男は最初の犯行が成功したことに味をしめ、近隣の別の女性(60)をだまして連れだし、洞窟で同様の手法で殺害した。地元当局によると、被害者の2人の女性はいずれも知的障害があったという。 

 

【インカ帝国の子供ミイラ】

1999年、標高6730メートルのアンデス山脈にあるルライラコ山で、3人の子どもたちのミイラが発見された。トウモロコシの収穫祭で生贄となった子どもたちだったと推測されている。

 当時、インカでは、帝国の発展と繁栄のため、太陽の神に子どもたちを捧げるという風習があった。生贄になった子どもたちは、神の国に派遣された大使として尊ばれ、死後信仰の対象になったとも言われている。