2893:鬼平なら身銭を切った | 温故痴人のブログ

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何とも嬉しいタイトルです。

産経新聞に
「鬼平なら身銭を切った…舛添都知事の公用車での別荘通い」と言う
タイトルに吸い寄せられました。

石原慎太郎知事の時にも
公私混同の自衛隊機を使用し、
豪華な海外出張が話題になりましたが、
この舛添知事には目に余るものがあります。

他の知事からも
非常識と批判を受けていますが、
今回の神奈川県の別荘への足として、
公用車を使用していることに非難が集中しています。

毎週、金曜日の午後からとのことなので、
職員が執務中の時間帯に別荘三昧です。

この、
鬼平こと「火付盗賊改方長官」
長谷川平蔵との対比が納得する例え話です。

私は
池波正太郎の
この映画が大好きです。

悪党には
「鬼」と呼ばれても
庶民や部下、密偵にも「佛」と尊敬されている
彼の活動が堪りません。

舛添に
私財をなげうってまで、
知事の職務を果たせとは言いません。

ただ、世間が納得できるような
行動を望むだけです。

彼には
過大な期待なのでしょう。

「東京オリンピックの参考になる」との理由で、
取り巻き様御一行を引き連れた豪華大名旅行や
「保育所落ちた日本死ね」などの声を無視して
都有地に、税金を使って
朝鮮学校や朝鮮人の「終のホーム」建設などの話が上がっています。

彼の国は、
舛添の母国なのでしょうか?

今回の別荘通いも
大腿骨骨頭置換手術をしたので
「お風呂で足を伸ばしてリハビリをしたい」という理由を
上げています。

私などは、
両足を置換している立派な障害者です。

我家の
ユニットバスでも十分リハビリ対応できます。

我国には、
この手術をしている人が一体何人いることでしょう。

どれだけの人が
寝転んで入浴できる風呂を持っているのか
考えてみろと言いたい。

理由にもならないことを
くだくだと言う彼に益々腹が立ちます。

こんな男を
東京都知事に選んだ都民が猛省する時です。

立ち上がれ!!東京都民よ

2016.04.30 NO:2893



中村吉右衛門に知事就任してもらいたな~


悪人ズラが際立ってきた「お主も悪よの~」の「越後屋」?



【参考引用】
鬼平なら身銭を切った…舛添都知事の公用車での別荘通い 

 江戸町奉行というのは、今でいえば、東京都知事と警視総監、東京地裁所長を兼ねたようなポストだった。警察の仕事のなかで、放火、盗賊といった凶悪犯を取り締まったのが、火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)である。
 ▼池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』シリーズで、時代劇ファンにはおなじみの役職であろう。役目に励めば励むほど、金がかかる。幕府から与えられた役料だけでは、とても足りない。主人公の長谷川平蔵は、家に伝わる書画骨董を売り払って、密偵たちに配る金を工面していた。池波さんはエッセーのなかで、現代の日本人にとっても、「身銭を切る」ことの大切さを説いている。
 ▼さて、平成の江戸町奉行、東京都の舛添要一知事はどうだろう。「週刊文春」のスクープ記事によると、この1年間ほぼ毎週末には、公用車で神奈川県湯河原町の別荘に通っていた。テロや大地震が起きても都庁に急行できない、危機管理上の問題も指摘されている。
 ▼舛添氏といえば、スイートルームとファーストクラスがセットになった、大名旅行のような豪華な海外出張が批判されたばかりである。身銭を切っての贅沢(ぜいたく)なら、誰も文句は言わない。知事が派手に蕩尽(とうじん)しているのは、れっきとした公費である。