本日、
二回目のブログアップです。
何とも
上手い命名をした魚の話がありました。
「お嬢サバ」は
鳥取県で稚魚の時から
箱入りで養殖された真鯖のことです。
人工海水で
陸上飼育のようです。
私の常識では、
鯖には寄生虫がついており、
食あたりから刺身は厳禁です。
煮物や焼き鯖、
フライは大好きです。
この真鯖を
稚魚の時から寄生虫がつかないように養殖し、
刺身で食べられるようにしました。
鳥取県の
地域ブランドを目指しています。
鯖の刺身は脂がのって
きっと美味しいことでしょう。
関サバは
刺身で食べられるのでしょうか?
それとも
酢で殺したキズシなのでしょうか?
高価で庶民の口には
とても入りそうにありません。
しかし、
「お嬢サバ」とは
何ともうまい命名なのでしょうか?
箱入り娘なので
「悪い虫が付いていない」
それこそ「箱入りお嬢サバ」ですな~
そう言えば、
フグも稚魚から隔離し
養殖すれば毒を持たないものが出荷できるという。
毒の持ったプランクトンを
身体に溜め込むから
毒を持つようになると聞きました。
フグの
胆つくりが可能とは
常識を変えた技術ですね。
山姥も、
周りから毒を集めて
今や腕力と牙と毒で周りを圧倒しています。
地域おこしの
「恐怖の館」でもあれば貢献できそうですが・・・。
2016.03.05 NO:2689
モデルもお嬢様
【参考引用】
生食できるサバ「お嬢サバ」のブランド化を目指すJR西日本は、陸上養殖する鳥取県栽培漁業センター(同県湯梨浜町)で、お嬢サバの出荷を公開した。愛称にふさわしい“箱入り娘”として、細心の作業が行われていた。
お嬢サバは、同センター近くでくみ上げた地下海水で養殖。海水は地下に浸透する際、濾過(ろか)され、サバに寄生虫がつきにくく生食が可能になる。