2635:自動運転車の能力と責任 | 温故痴人のブログ

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グーグル社が
完全自動運転の車を
未来の自動車として世に出そうとしています。

子供の頃に
漫画の世界で垣間見た夢が
現実になろうとしています。

いま物流の90%を
トラック輸送が占めているそうで、
東名高速等夜間に走ると貨物ロラックの集団が、
コンボイのように列をなして走っているので
挟まれたり、横に来られれば恐怖を感じます。

新聞報道では、
自動運転のコントロールには
レベル1、レベル2は市販車に
既に取り入れられつつあるそうで、
今後は緊急時に
人間が制御するレベル3、
人間が全く関与しないレベル4の技術開発となるそうです。

しかし、
レベル3は、惚けた老人や、
反射スピードの遅い人間が制御するのは
却って大事故に繋がるというリスクがあるそうです。

判ります。

今でも、
ブレーキとアクセルを間違え
お店に突っ込む事故が絶えません。

人間の
コンピューターが老朽化に伴い
誤動作起こすその人に救急対応は任せられません。

報道によると、
コンピューターが人間と同様に
運転手として認可されれば、
もし、事故が起きても製造物責任を取られない。

懲罰的な企業責任を求められないので
開発リスクは減るというようです。

VWなどの偽装は
きっと懲罰的な罰則が待っているのでしょうが、
誤動作があっても、
運転技能者として認可されれば、
通常過失として
賠償額も訴訟費用も大幅に下がるので
企業も開発に取り組みやすいようです。

さらに、
運行に当たっては、
経済運転を徹底できるので、
燃料コストの低減や
地球温暖化対策にも向いているという。

しかし、
偉い世の中になっていくもんですね。

そのうち
世界の自動車はトヨタや日産、GMなどではなく、
グーグルやヤフー、マイクロソフトが
トップメーカーになるのではないかと気になります。

私も
これ以上妄想が進めば、
レベル4の自動運転車に
乗る必要があるのかもしれません。

歩きながら、
婦女子のお尻などを触るような
誤動作が起きれば
直ちに免許も取り上げられそうです。

家庭生活は
既にレベル4で
山姥の遠隔操作で過ごしていますが・・・。

最新技術を
先取りしている温故知人家です。

2016.02.18 NO:2635


グーグルの自動運転車


大阪市も既に自動運転車(ニュートラム)


【参考引用】
グーグル
目指すは人が運転に関与しない完全自動のクルマ

毎日新聞2016年2月17日 12時08分

 米グーグルが自動運転車の開発を加速させている。目指すのは人が運転に関与しない完全な自動運転で、高齢者や障害者を含め、誰でも好きな場所に自由に移動できる社会の実現だ。車の共有が進むことで台数の減少も期待する。グーグルが描く「クルマの未来」は、世界の自動車産業を劇的に変える可能性を秘める。