今年の箱根駅伝で
往路、復路とも一位でゴールし、
総合優勝した青山学院大学の監督である
「原晋」(はらすすむ)監督の講演会を聴講しました。
主催は、
和泉商工会議所、独立行政法人大阪府産業技術総合研究所、
和泉市ですが、聴講は無料でした。
モノづくりに関係している私は
元々駅伝に興味もなく、
聴講に行くつもりもなかったのですが、
「箱根駅伝から学ぶ人材活用術」という
タイトルに興味を持ちました。
駅伝では
これまで優勝経験もなく、
名門でもない青山学院大学を
過去の記録を大幅に更新するタイムで
完全優勝させたその実力に触れてみたいと
思いました。
監督自身は
社会人になってから、ふとした気の緩みで
足首を捻挫したことで陸上選手の夢を絶たれ、
営業マンとして活躍した
その経験を生かした選手の育て方が
今回やっと実を結びました。
その原石の
磨き方が話の中心でした。
昔から言われている
「叱るより、褒めて育てよ」が言葉を代えて貫かれています。
昔、箕島高校の野球部の
「尾藤監督」を思い出します。
選手との
コミュニュケーションに
笑顔を絶やさない育て方です。
選手が萎縮することもなく
のびのびと活躍するので
信じられない実力を発揮するのです。
我家でも
そんな子育てが出来たか心配ですが、
なかなか褒めて育てられなかったような気がします。
その子供たちも
それぞれ親となり、
果たして「褒めて育てる」
そんな育て方をしているのでしょうか・・・・?
竜馬には
そんな育て方をしても、
「僕は自由猫なんや」と言って
夜遊び、徘徊が収まるかは疑問ですが・・・・。
2015.09.05 NO:2055