2049:節電技術の見える化普及 | 温故痴人のブログ

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私は、
今、環境省が推し進める
家庭からCO2を削減する
「うちエコ診断」という事業の
お手伝いをしています。

その目的は
CO2削減による地球温暖化防止なのですが、
CO2削減というのは
私にも、その実感が伴わない
もどかしさがあります。

エネルギー使用と
光熱水費の出費は比例しますので
これらの出費を減らすことが
地球温暖化に直接寄与するものであり、
お財布にも優しくなります。

このお手伝いをし始めた
5年前から「環境家計簿」
(電気、ガス、ガソリン、灯油、水道)の
料金をつけています。

以前の使用料を
基本ベースにして固定し、
その後のデータと比較して
節約額を算出します。

削減額を合計すると
年間の節約額を見ることができます。

家人とは、
ゲーム感覚で話し合えます。

年末に
「今年はこれだけ節約できたね」
成果が出れば
それはデナーや温泉一泊旅行、
孫たちとの蟹三昧などの費用に充当します。

元々、
関電、大阪ガス、地元市役所などに
支払っていたものを返してもらっただけですから
お得感があります。

子育ては終わっていますので、
将来に向けて貯蓄する必要もなく、
有意義に活用します。

多い年で
年間6万円程度も出てきました。
(蟹三昧はこれではとても足らず、脛に負担がかかりますが・・・)

原発停止以来
電気、ガス料金が
上がっていますので
使用料も必ず記録することも大切です。

また、
基本ベースを毎年、前年分に変更すると
削減効果は少なくなりますので
節約の楽しみがなくなります。

私は
ベースを固定したままです。

このような
「見える化」のアプリが無料で利用できるそうです。

前年比が
ベースなので「見える化」
楽しみが少ないのかもしれません・・・。

継続は力です。

ご主人や子供を巻き込んで
家族みんなで楽しめる遊び感覚で
取り組んで見られたらどうでしょう・・・。

2015.09.04 NO:2047







【参考引用】
電力:無料サイトが人気…使用量管理・節電技を指南
毎日新聞 2015年09月03日 21時09分

 東京電力や関西電力など大手電力が始めた、スマートフォンやパソコンで月々の電気代や使用量を管理できる無料サイトの利用者が伸びている。過去の利用データと比較すると、電気の使い過ぎが簡単に分かる。「炊飯器の保温時間は短く」、「洗濯物はまとめ洗い」などさまざまな節電の技も人気を集めている。

 東電は2012年に「でんき家計簿」のサイトをつくった。会員数は約314万5000件で、この1年間で3倍以上に増えた。登録に制限はなく、約13万件の会員は東電と契約していない域外の顧客だ。
サイトでは過去2年間の電気代や使用量が記録できる。家族構成が近い家庭の電気代を参考にしながら、電力消費の無駄を見つけることもできる。

 関電の「はぴeみる電」は会員数が約125万8000件。ことし7月には無料通信アプリLINE(ライン)でも電気代が分かるようになった。

 電力業界は16年4月に電力小売りが全面自由化され、家庭は電力会社を自由に選べるようになる。大手電力はサイトで便利なサービスを提供し、全面自由化後も電力購入を続けてもらおうと狙っている。