刑務所が、
養老院化している話はよく耳にします。
血気盛りの
凶悪犯がひしめいていた昔と違い、
刑期も延びて
なかなか釈放されない有期刑の受刑者が
高齢化するのは仕方ありません。
しかし、
娑婆に仕事もなく、
家族からも見放され
落ち着けるところもないため、
再犯で出戻るのは問題です。
健康的な食事も
安らかな寝床も無償提供され、
風呂もあり、
体調管理をしてくれる安全なところと
勘違いしているのでしょうか?
そこが、
介護つきの養老院で
「終の棲家」と勘違いしているのでしょうか
気の弱い人は、
小さな悪事にも手を出せず、
やむなく路上生活や
そこで人生を終える人から比べれば
自由はないものの幸せなのでしょうか?
お蔭様で
私は伴侶もおり、
徘徊息子の竜馬も傍にいてくれます。
雨露をしのげる住処もあり
多少の仕事も与えて貰っています。
近くには息子夫婦もいます。
また、
こうしてブログもアップをして
自由を謳歌している今の境遇に感謝感激です。
先祖様に感謝です。
そういいながらも
監獄生活では決して味わえない
昨日も難波で悪い遊びをしてきましたとさ。
2015.06.06 NO:1672
【参考引用】
杉良太郎さん「居場所ない高齢受刑者」実態語る
2015年06月03日 23時11分
特集 深層NEWS
歌手で俳優の杉良太郎さんと政治評論家の森田実さんが3日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、刑務所訪問などを通じて知った、受刑者の高齢化が進む刑務所の実態などについて語った。
法務省特別矯正監でもあり、長年、全国の刑務所を訪問している杉さんは「昔は一日も早く刑務所を出たいという受刑者が多かったが、今は刑務所しか居場所がない高齢の受刑者が増えた」と指摘。「元受刑者の受け皿を刑務所の外に作る必要がある」と話した。森田さんも「刑期を終えても生きる場所がなく、高齢の受刑者ほどまた刑務所に戻ることが多いのは深刻だ」と述べた。