我家でもアジサイがこの暑さにも負けず、
しっかりと咲いてくれています。
アジサイにまつわる報道をつい先日聞きました。
アジサイの「原産地は日本」で、
ヨーロッパに輸出され、
そこで品種改良のうえ、日本に逆輸入されたそうです。
今の漢字表記は「紫陽花」ですが、
別の花、おそらくライラックに付けたもので、
平安時代の学者が、
この漢字をあてたことから誤って広まったといわれています。
昔の日本では、
トイレの近くに良く植えられていたそうです。
「何故にトイレの近くか」との理由が葉の形状、使われ方が
元来の漢字で表わしているようです。
「草冠」の下に「便」を置いた字が
『新撰字鏡』にはみられるそうです。
アジサイの葉が
便所で使われる地域のあることから、
トイレットペーパーの代わりに
活用されている様子が漢字になったのでしょう。
「便所草」なのでしょうね。
「あ~知らなんだ、知らなんだ」です。
しかし、力を入れると破れてしまいそうです。
沢山の家族の場合は、
葉っぱが成長する間が無いのでどうするのでしょう。
それこそ「紙無いぞ~」と叫びたくなります。
2014.07.15 NO:988
【参考引用】
アジサイは青酸配糖体を含み、ウシ、ヤギ、ヒトなどが摂食すると中毒を起こす。症状は過呼吸、興奮、ふらつき歩行、痙攣、麻痺などを経て死亡する場合もある。日本では、飲食店などが毒性を持つアジサイの性質を知らずに料理に使用してしまい、経口摂取した客が中毒する事件が発生している。
これがライラックらしい