近日中に、
岡山県にある
刀剣の里「備前長船刀剣博物館」を
見学する予定があります。
ここでは、
現在も、日本刀の鍛錬製造を行っている場所で
その作業工程を見学させてもらえます。
私は、
立場上、企業会員様宛に見学会を主催し、
当日は、添乗業務も務めます。
参加者が予定数を超えたために
開催のめどは立ちましたが、バスガイドはおりません。
途中の観光名所も
刀剣の鍛錬の説明もできません。
事前に、
下調べしていて新しい発見をしました。
「太刀と刀」は違うのだそうです。
また、
「脇差と短刀」も違うのだそうです。
「ああ~知らなんだ、知らなんだ」です。
その解説を引用します。
【参考引用】
日本刀には用途によって色々な種類があります。
馬上で使う事を目的とした反りの強い姿が特徴的な太刀。【刃渡り60センチ~】。
侍が腰に差している長いほうが刀。陸上で両手で使い太刀に比べると反りが無く突く事も斬る事も出来ます。【刃渡り60センチ~】。
侍が腰に差している短い方が脇差。陸上で片手で使います。【刃渡り30~60センチ】。
刺す事が目的の短刀。【刃渡り30センチ未満】などがあります。
「どうやって見分ける」
両者の分類には、長さによる分類法などもありますが、
一番簡単な見分け方は、携帯方法、もしくは展示方法です。
太刀は、刃を下向きにし、
紐や器具を使い腰に吊るして携帯します。
そして展示の際にも刃を下向きにします。
打刀は、刃を上向きにし、
腰の帯に差して携帯します。
そして展示の際にも刃を上向きにします。
騎馬武者が使う刀と
侍が差している刀とは目的も形も違うのが
判りませんでした。
ヤクザが懐に隠し持っている「ヤッパ」とは、
刺すことが目的の
短刀の別の呼び名なのでしょうね。
家人も、常時「短刀」を隠し持っています。
いつ使うかは私の行動如何です。
嫁に来る前から「そ~」と忍ばせていたのでしょうが、
所持には、
許可もいらず、
警察に摘発もされる恐れはありません。
確かによく切れます。
一突きで、心の蔵にも届く鋭さです。
何処で鍛錬した短刀かと尋ねれば
「生まれつき持っている」と笑い出します。
母親からきっと譲られたのです。
「舌刀」と言う
見えず、触れず、耳にも痛い懐刀でした。アハハハ
私は、包丁三本セットを娘に持たせましたが、
家人は伝来の「舌刀」を
忍び持たせたのかも・・・?
ああ~旦那が気の毒です。
2014.06.29 NO:946
これは太刀です。
これが侍の差す刀です。
これが、脇差
短刀
舌刀は適切な画像が見つかりませんでした。
これは口うるさいだけでしょうが・・・。