「渡辺善美」が
疑惑の8億円の使い道として、
酉の市で「高い熊手」を購入したと
例示していましたが、世間でそんな言い訳が通らないことは
本人が一番ご存知なのでしょう。
参議院選挙前に3億円、
衆議院選挙前に5億円の借入とのことであるが、
その使途は、熊手購入と例示しなければならない所に
誰にでも判る嘘がある。
貸した方は「選挙資金に」と表明しており、
借りた方は「熊手」とは、
おかしくて「腹でお茶が湧きそう」です。
渡辺善美は、
自分の意見が自民党では採り入れられないと
反発して飛び出して「みんなの党」を結成し、
その後、党勢を拡大しようとしていた頃である。
誰もが、自民党や民主党に嫌気がさした時期に、
雨後のタケノコのような新党ブームで
国民の投票の受け皿になって、
党勢を拡大したことに味を占めて、
先の衆議院選挙で、一気倍増などと張り切ったのが
その借金の理由であろう。
「政治は、数の力、そのために票、その票には金が必要」と言って
憚らなかった田中角栄が懐かしい。
渡辺善美も
政党助成金だけでは足らず、
この資金で、所属議員や立候補者の頬っぺたを
たたいてきたのでしょう。
「みんなの党」の所属議員も落選者も、
もし、この金を手にしていれば、
親分に対する忠誠心や義理からでも
内部からの追及は出来ない。
そう言えば、
今の追及や突き上げは形ばかりと思える。
これまでの党勢拡大には、
他人には厳しく追及してきた「正義の味方」の
「化けの皮」が剥がれたのでしょう。
誰しも
「他人には厳しく、自分には優しい」のは仕方ありませんが、
これまでの言動からみれば、
今回も自分に厳しく追及すれば筋が通っていますが・・・。
そうすれば「議員辞職」は当然なのでしょう。
いづれにしても
「べらぼうに高くついた熊手」となることでしょう。
2014.03.31 NO:691
それにしても、
この笑顔がいつまで・・・。
【参考引用】
渡辺喜美代表は他党のカネ問題に厳しく 今回はブーメラン、自分に?2014.3.28 16:20
みんなの党の渡辺喜美代表は、他党の「政治とカネ」を厳しく追及してきた。平成22年1月、当時の小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件では「収支報告書は上場企業の有価証券報告書と同じようなもの。これがうそなら国民をだますことになる」と批判した。今回、渡辺氏が資産報告書に記載した借入金額は借入金残高と食い違いがある。22年4月に検察審査会が小沢氏を「起訴相当」と議決したのを受け、渡辺氏は「辞めない理屈が立たない」と辞職を要求。同4月に、鳩山氏への実母からの資金提供問題で検察審査会が「不起訴相当」と議決した際には「国民の常識からみておかしいことは国会が解明しなければならない」と証人喚問に応じて説明責任を果たすよう求めた。
細川護煕元首相が都知事選への立候補の意向を固めると、退陣につながった佐川急便からの借金問題を挙げ「当然問題にならざるを得ない」と指摘した。渡辺氏は、みんなの党結成前に吉田氏と知り合った。渡辺氏は、使途をめぐり政治資金規正法や公選法に抵触する可能性が指摘されている点については「会議や交際費、旅費など政治資金を使うのにふさわしくない支出もある。公党の党首はお金がかかる」と説明した。具体例に「酉の市でかなり大きい熊手」を買ったことを挙げた。資産報告書と借入金残高が食い違うことには「事務的ミスで、訂正する」と述べた。