元刑務官の証言に
「死刑囚は恐怖の日々を送っている」と
いうのがあった。
死刑囚は、
判決確定の日から刑が執行されるまでの日が
バラバラなので
毎日、毎日
「今日では」との恐れに
おののいているという。
しかし、それは当たり前と思います。
死刑の判決を受けるというのは、
それだけの罪を犯したことが背景にあります。
きっと、
理不尽に人の命を奪った結果、
今、その報いを受けているのですから。
江戸時代には、
磔や火炙りの刑なども、
重大な犯罪に対する見せしめ的な執行がありましたが、
大変な苦痛を伴ったことでしょう。
刑を執行する場合にも
「苦痛や恐怖を味あわせない執行」と
言われていますが、
私は、どうかと思います。
「目には目に」とまでは言いませんが、
家族を失った被害者親族にとっては、
怒りの持って行きどころがありません。
「犯人が、後悔して、反省しているのであれば」との
残された家族の告白もありますが
私の家族が、
このような理不尽な仕打ちにあったならば、
「目には目に」と仇討ちをしたいと思います。
きっと、
一生犯人を許すことはないでしょう。
死刑廃止が世界の流れなのかもしれませんが、
我が国では、
是非とも死刑制度はこのまま維持して欲しいものです。
今後「晩節を汚す」ことがないように、
元気で残りの人生を楽しみたいものです。
2014.02.25 NO:608