私の地元で初雪が降りました。
折角の成人式というのに、目が覚めれば雨が降っていました。
9時頃からミゾレ交じりの雪になり、10時頃には5cm位積もって周りは一面、白い絨毯です。
家人は、50歳の手習いとして始めた着物教室へもう15年ほど通っており、お陰様で他人に着付けるお手伝いもしています。
今朝も成人式の晴れ着を着付けるため、雨と雪の中をいそいそと出かけました。
「折角の成人式も雨や雪やったら可哀想やね」と我事のように悩んでいましたが、
考えようによっては、
「こちらでは雪自体がめったに降らへんから、将来、珍しい雪の成人式として記憶に残るかも・・・」と慰めにもならぬことを言って送り出しました。
そういえば、昭和45年の大阪万博の開会式(1970.3.15)も一面の雪景色だったと記憶しています。三月の雪景色は特に印象が強かったからでしょう。
もう一つ、成人式(昔は1月15日でしたが)にまつわる思い出(悪夢?)と言えば、遠い昔、家人が親父さんと一緒に我家に始めて遊びに来た日です。
この日が正式なお付き合いの始まりでした。
その秋には結婚の運びとなりましたが、初々しかった当時の家人も、今では我家の総理大臣兼財務大臣に就任し、全くの独裁状態です。トホホホ・・・。
腕白坊主の竜馬君も流石に雨や雪が苦手なようです。
靴を履いて外へ飛び出したまでは良かったのですが、何時もと風景が違うのに気づき、急ブレーキ。
真っ白い雪と寒さに足が前に出ません。
それでも、雪が積もっていないところを選んで車の下に潜り込んで周りをこっそりと偵察です。
何時もであれば、一目散に彼女の元に行くのですが道路へ出てゆきません。
直ぐUタウンでご帰還です。
その、僅かの散歩でも背中も腹もビショビショ。
身体を拭いてもらった後は直ぐ炬燵に潜り込み一休みでした。
二階から外を覗きたがりますが、窓を開けると部屋中が南極です。周りの迷惑を考えてくれるはずも無く私は我慢してこのブログを書いています。
皆様、風邪など引かぬように!!
2013.01.14 NO:131