若いころは
年を取る、ということが
どういうことなのか、なんて
考えたこともなかったです。
年寄りが餅を喉に詰めて窒息死
というのを聞いていましたが
自分がそんな経験をするとは
思ってもみませんでした。
食事中に夫に話しかけていたのです。
「とうちゃん、ちょっと聞いてよ。
ムウが正面からじゃ勝てないから
後ろからフーちゃんの足を噛んだんだよ」
と、言った後、それは起こりました。
うっ・・・・・・
息が出来ない
食べ物が気管支の方へ落ちたらしく
空気が吸えないのです。
まさに年寄りが喉に物を詰めて窒息
の状態です。
夫は、「水を飲め!」と言ったり
背中をたたいたりしてくれました。
こういうことが起こるようになって
あぁ・・・年を取るというのは
こういうことか、と思ったのです。
まさに
こんなことで死ぬのか?
というぐらい
人ってあっけなく死ぬこともあるかもです。
余命○○なんて余裕もなしに
あらよっと
ふと気付いたら
あの世へ渡ってた、というのが
ありそうです。
ちょっと食べ物を喉に詰めて
弱気になってしまいました。
残暑、きつそうです。
若い皆様、ご自愛ください。