私がシンノオル電子医療学院を
卒業したての頃のお客様だから
もう30年ぐらい経ちます。
人工透析をする予定の彼女は
シャントの手術をするのに
順番を待っていました。
なにやら1ヶ月待ち、とのことでした。
待ってる間に
大美野ヒーリングへ来られたのですが
「シンノオルはね。
腎臓の機能が1割でも残っていたら
大丈夫なんだよ」
・・と、学院で習ったことを伝えながら
通電を始めました。
実は、その時
学院を卒業したばかりで
腎臓に
プラス通電をするのか
マイナス通電をするのか
えへへ。どっちだろう?
・・・と、こんな具合でした。
学院では余程のことがない限り
マイナス通電をしていたので
ツナギコードでお臍の横を
挟み通電しました。
週1回、通って下さって
4回ほど通電した後
いよいよ手術されるのか
と思いきや
もうちょっと通電を続けてみたい
と、手術を待ってもらって
その後、3ヶ月ほど通って下さったのです。
腎臓の機能が改善されたかは
シンノオルの検針で
電気の通り具合で見当がつきます。
「腎臓のところが
他とのバランスがそろったわね。
そろそろ検査に行ってみたら?」
ということになり、
知人の医師のアドバイスで
最初に検査した病院じゃないところへ
行ってもらいました。
すると
「腎臓には何の問題もありませんよ。
何かご心配なことがあるのですか?」
と言われて
「実は、人工透析のシャントの手術を
待ってるところだったんです」
と言うと
大変驚かれたそうです。
ヤッター。
治療所を開業してすぐのお客様が
こういう結果を出してくれると
天にも昇るぐらい嬉しかったのを
覚えています。
シンノオルって凄いな。
いやいや、これで傲慢になっちゃいけない。
そんなことが有ったんですが
この人の腎臓が
透析しないといけないぐらい
機能低下してしまった原因は
ずーーーっと後になって
知ったのです。
そうですよね。
腎臓が何もないのに
勝手に機能低下してしまうなんて
有り得ないですものね。
一番考えられるのは
ストレス
これが分れば
対処も出来るのでしょうが
ご本人に
これがストレスだと分ってないのです。
私からみると
そういう状況は不快だろう
と思うのですが
「あのお姑さんのお陰で
私は強くなれた。感謝しています」
というのですが
身体は正直に
“病気”という形で悲鳴を上げたのです。
私事ですが
昔、ピアノを教えていたころ
発表会を開いていたのですが
発表会が終わったら
必ずといって良いほど
腎炎を起こしていました。
単なる疲れだと思っていたけど
神経をピリつかせていたんだな
と思います。
舞台で演奏するのは子どもたちです。
今まで練習してきたことを
一生懸命、演奏するだけです。
子どもの力を信じて
見守っていればよいのに
あぁ~間違えへんかな。
音を飛ばさないかな。
ハラハラドキドキ・・・・
とまあこんな具合でしたから
身体は正直に
“腎炎”になりました。
その時はストレスで腎臓に負担がかかる
なんて、考えたこともありませんでした。
相手にどんな感情を持つか、は
場合によっては、気付かないストレスに
なってるんだと、今は分ります。
心配したって
結果は“成るように、成る”んだから
余計なエネルギーなんだなぁ・・・
無心でいよう・・・
(自分に言い聞かせております)