母はとても綺麗好きの人でした。
「いつ死んでも良いように
綺麗にしておくのよ」と言っておりました。
バセドウ病、神経痛、高血圧、目まい、胃炎・・・
病気のオンパレードだった母は
「お母さんはもうすぐ死ぬから」と言うのが
口癖でした。
ポジティブに生きよう~といいますが
死ぬ死ぬを連発して
周りを暗くさせていた母は
2019年の1月に
ようやくあの世へ旅立ちました。
97歳でした。
ここまで生きると
やっと(あの世)へ行けたね。よかったねって感じです。
病気であろうが
ネガティブであろうが
寿命とは関係ないのかも知れないな
と思いました。
早く死んだから不幸でもないし
長生きしたから
幸せでもないような気がします。
母が幸せだったかどうかは
分かりません。
いちいち幸せかどうかを考えている暇も
なかったのじゃないかな?
私の人生ってどうだろう?
これだけは言えますが
人に恵まれてきた、、と思います。
だから、この世で生きてても楽しいし
あの世へ行っても、懐かしい人たちに逢えるから
どっちの世界に居ても
楽しい~~~
もうすぐ71歳を迎える私。
母のように
「私、シンノオルの電気抵抗値が高いから
もうすぐ死ぬかも」
なんて言いそうです。