実家は商売をしていました。

 

12月になるとその忙しさは半端なく

 

12月生まれの私は

誕生日のケーキをポツンと一人で食べていました。

 

・・・・・・という記憶なのですが

 

寂しいな~

私は結婚するなら

商売人よりサラリーマンが良い。

 

なんて考えていました。

 

どの職業も色々大変なのに

無知な私でした。

 

 

忙しい最中、ケーキを用意してくれた母に

感謝の気持ちも無く

 

ケーキを一人で食べる私は可愛そう、、と

そちらの方へ気がいったのです。

 

 

良くしてもらってることに気付かず

要求が高いから、失望もするのですね。

 

何の手伝いもしないで

ほって置かれたことばかりに気が行っていました。

 

12月の忙しさを思い出します。