シンノオルの電子医学院に入学したのは
母の長年の神経痛が良くなったことが
きっかけだった、と記憶していますが
学び始めて
広範囲の病気に対応できる事が分かり
ワクワクしたものです。
病名には拘らず
検針して電気の通り具合の弱いところを
通電していくのですが
初めは、何も考えずに
内臓には-極を使いました。
学院には急性の疾患の人は
滅多におられず
実習で通電させて下さる患者さんは
ほとんどが、慢性疾患の人でした。
腎臓の機能が弱い、という小学生の女の子や
リューマチのご婦人
脳梗塞の後遺症で、手が痺れている人
病院へ行っても病名が付かず
ただ、体がだるくて日常生活が困る人
そういった人達でした。
教授のお話で
昔は淋病に通電した、とか
ビーカーの実験では、結核菌が死滅した、とか
歯槽膿漏が良くなったとか
スポーツ選手の痔の治療をした、とか
色々経験談を聞いてはいたのですが
私が開業して
実際に経験したのは
心臓肥大や、心内膜炎の人や
膀胱炎、腎炎、腱鞘炎、、、
人工透析を待つ人や、拡張型心筋症など
こんな重い病気の人まで通電するとは
思っていませんでした。
中でも、記憶に残る人ですが
病院で「心内膜症」と診断されて
抗生物質が投与されていたのですが
症状が取れない、といって来られました。
どんな症状なのかと言いますと
この人は、学校の先生でした。
授業中に急に意識を失って
バタンと倒れたそうなのです。
こういう状況なので
遠足の付き添いなどは、免除されていたそうです。
授業中にいきなり意識を失うという
不安を抱えて教壇に立つのは
辛かっただろうと思います。
結論から言いますと
この人はこんな症状から開放されて
検査では心臓にいた菌も
検出されなくなったようです。
念の為、というより日頃の健康管理に
1年ぐらいシンノオル通電に通われましたが
転勤で、ご縁は終了となりました。
シンノオルの
+極は菌に対して頼りになる、、、
薬が効けば何てことないかも知れませんが
こうやって抗生物質が効かない場合には
患者さんも困られます。
今では良い薬が
開発されているかも知れませんが
それでも、西洋医学の手から
こぼれ落ちてしまう人がいます。
シンノオルというものがある、と
知っていただけたらなぁ・・・と思います。