以前、大腸がんの人のサポートをしていました。

 

5センチのガンの摘出手術後

念の為にと、抗がん剤の投与が始まって

 

3ヵ月後には肺にガンが見つかりました。

 

「転移じゃないから、手術が出来ますよ。

良かったですねー」

 

と言われ、左肺の全摘手術を受け

 

念の為に、と抗がん剤治療を受け

 

しばらくして、右肺に転移していることが

分かったのです。

 

今度は手術が出来ないので

別の抗がん剤を使う、ということになった時

 

もう医者は信じられない、と

 

抗がん剤を拒否した彼は

 

「抗がん剤をしないと

いつ死んでもおかしくない状態ですよ」

 

と言われても、断固拒否しました。

 

家族と共に残された時間を過ごしたい

というのが、彼の希望でした。

 

 

こんな状態の彼を

温熱とシンノオルでサポートさせて頂いたのですが

 

彼はどんどん元気になっていかれ

 

抗がん剤なしで1年経ったころ

 

片方の残された肺に気管支が押され

呼吸が苦しくなったのです。

 

抗がん剤を拒否した病院は

受け入れてくれず

 

家の近くの医院へ入院されました。

 

その直前に

シンノオルの検針をさせて頂いたのですが

 

何と、右肺と左肺の電気バランスが

取れていたのです。

 

0-リングテストしても指が開かず

 

いったいどうなってるのだろう??と

思っていました。

 

入院先の医院でレントゲンを撮ると

右肺に転移したガンは消えていたそうです。

 

 

彼は家族に看取られながら、亡くなられたのですが

 

人の生き死には

ガンがあるとか、ないとかは関係なく

 

人知を超えたものなのだ、と思いました。