C型肝炎で入院中に

 

「お酒をやめないといかんぞ」・・と

医師に言われたK氏は

 

「酒を止めた人生など、面白ない。

わしは絶対にやめんぞ」・・と

 

啖呵を切ったのです。

 

ところが

 

隣のベットの患者さんが

 

「先生、酒やめるから、助けてくれーー」

と医師に必死で訴えている姿を見て

 

これから行われる検査に

ジワジワと恐怖を感じ始めたそうです。

 

そして

 

ふと、気がつくと

自分は集中治療室のテントの中にいたそうです。

 

なにやら針を刺した途端に

気絶して、その後のことは覚えてないといいます。

 

 

K氏は、医師の許可を得ずに

病院を抜け出してきて・・・・・・

 

エキス温熱に来られたのです。

 

詳しい経緯は分からないのですが

 

とにかく、エキス温熱をしました。

 

週1回、4ヶ月ほど通われて

オーリングテストで指の輪が閉じたので

 

「一度、どうなってるのか

病院で検査を受けてみてくださいね」

と勧めると、

 

K氏は、逃げ出した病院へ行ったのです。

 

担当の医師は、検査結果を見て

 

「治ってる・・・一体、何をやったんや。

正直に言ってくれ」と

 

まるで、警察の取調べのようでした、と言うのですが

 

その後、

「伊藤先生のことは、バラしてませんから」

とおっしゃるのです。

 

「あなた、刑事ドラマの見すぎですよ。

私、バラされて困ることはやってません」と

 

笑ったのですが、

 

楽しいお客様として

いまでも私の記憶に残っています。

 

私が

「お酒は控えめにね」というと

 

「わしはもうお酒を止めました。

飲みだしたら、1升ビンを空けてしまうほど

飲んでしまうから・・・」と、おっしゃいました。

 

酒を止めては、人生面白ない、、、と言ってたK氏の

 

その後の人生は、どうなったのかな?

 

多分、体調も良くなって

ご機嫌な人生を送っておられることでしょう。

 

 

4月の終わりなのに、朝は気温が低いです。

 

お昼は温度が上がって

 

気温の変化が激しいです~~

 

皆様、ご自愛くださいニヤーー