最初に顔面麻痺の通電をしたのは

 

私の兄でした。

 

スキーに行って転倒して鎖骨を骨折して

現地の病院へ入院となりました。

 

朝、顔を洗ったとき

目に、水が大量に入ってくる感じがして

 

思わず鏡を見ると

 

左目が開いたままになっていて

閉じなくなっていたのです。

 

そして、唇の左側が垂れ下がって

食べ物がこぼれてくる状態でした。

 

目が閉じないと、ゴミが入ってきて危険です。

兄は眼帯をしてきました。

 

 

口から食べ物がこぼれ落ちるのは

何とも不自由な感じだったようです。

 

 

退院してきて

早速、シンノオルをすることになりました。

 

骨折の回復を早めるためもあって

 

浴槽通電をしてから

顔面の麻痺した部分の通電をしました。

 

 

医療器をお持ちの皆さんに

 

「顔から上の通電は、+極を使ってね」

と、言っていますが

 

口、鼻、目、耳、頭などは

+極で通電します。

 

 

シンノオルは病名は関係なく治療します。

 

麻痺を起こしている部分は

試験(検針)しなくても分かりますから

 

兄の左目と、三叉神経に通電した後

          ↓

 

唇に通電しました。

 

電圧はあまり高くしません。

(6~10.5ボルトぐらいです)

 

それぞれ各、3分間通電して

 

後は、まとめの健康通電をしました。

 

どれぐらいで麻痺が改善されたか

覚えていませんが

 

そんなに長く掛からなかったような気がします。