シンノオルの通電とエキス温熱で
すっかり咳が止まった夫は
早朝、御在所岳へ向けて出発しました。
テントを張るのでリュックの重さは20キロです。
鈴鹿山系の御在所岳は
私も登ったことがありますが
もう2度と御免です。
鎖場で強風に煽られて
鎖にしがみついて、中ぶらりになったのです。
落石があるので
距離を開けて登っていたので
夫は遥か先にいます。
「助けてーーーっ」って叫んだら
「おーい。そんなとこで遊んでないで
早く登っておいでーーー」
って・・・・・・
風が弱まって足をかけられたので
何とか登ると
お花が活けてあるのを見つけました。
「あらぁ~こんなところに
風流ね」
というと
「ああ。そこは、転落事故で亡くなった人が
いるんだ」
というのです。
御在所岳は
楽しかったのと
怖かったのと
複雑な思い出の山です。
夫の留守は断食のチャンスですが
もう、食べてしまったので
明日から2日間だけしようと思います。