もう何年も前でしたが

 

乳がんで

9箇所に転移していて

「余命半年」と言われた人ですが

 

「もうやけくそです」と言いながらも

 

あの時、何が面白かったのか

ゲラゲラ笑いながら温熱していて

 

半年も経たずに

ガンは綺麗に消えてしまった人がいました。

 

検査をした医師も

首をかしげたのですが

 

彼女はそれっきり温熱に来なくなりました。

 

 

 

後から消息を聞いたのですが

 

彼女は階段から落ちて

亡くなったというのです。

 

ガンが消えて10年は経っていました。

 

当時小さかった3人のお子さんも

高校生になり

 

家族そろって幸せな生活をされたのだろうと

思っていましたが

 

彼女は息子さんの家庭内暴力に

苦しめられ

 

あの時、死んでいたほうがよかった・・・

なんて生活が続いたようです。

 

 

 

私は治療師ですから

お客様に元気になっていただくのが

仕事ですから

 

その後

その人がどんな人生を過ごされるか

 

なんてことは、余計なお世話ですが

 

しかし

せっかく生かされた命を

 

幸せに生きてもらいたい・・・

 

なんて考えるのは、傲慢でしょうか。

 

 

思考が現実を創る

といいますね。

 

病気が治ればそれで良いのか?

 

彼女の話を聞いて

考えさせられました。

 

 

良い現実を創る為に

もっと「思考」について勉強しよう~~

 

そう思う今日この頃です。