ストレスの大半は、人間関係といわれます。
職場での人間関係や
家庭では夫の無理解、嫁、姑の問題がありますね。
道ですれ違う人と違って
逃げられませんね。
嫌だな、と思っても逃げられないと
毎日を我慢しながら生活するわけです。
我慢できる私は偉いね~~
なんて思っていると
体は正直に反応してきます。
病気です。
でも、このストレスと
今、引き起こしている病気の原因が
結びつかないのです。
すぐに、あっ、この原因は・・・
と分かれば、改善できますが
多分、原因は分からないだろうと思います。
お客様のお陰で
思わぬことを発見できることがあります。
職場の上司に
「これ、やっといてくれ」と言われ
ムカッとなったという人がいます。
でも、こんな小さな ムカッ ぐらいは
日常茶飯事だから、いいじゃない
と思うでしょうが
自律神経は、ピリピリしているのです。
実をいうと
私はこの人がなぜ、ムカッとなったのか
分かりませんでした。
自分にないものは
感じられないのです。
さて
この人がなぜ、怒ったかといいますと
こんな簡単な仕事は
なんで新人にやらせないの?
なぜ、ベテランの私にやらせるの?
・・・と、怒りが湧いたそうです。
オーリングテストをしてみると
「私は見下げられた」
「私はバカにされた」
となっていました。
なんでバカにされた~と感じるのでしょう。
それは
自分が相手を馬鹿にしたことがないと
分からない感情です。
潜在意識は
心の奥に仕舞いこまれた
子どもの時の記憶です。
お父さん、お母さんとの関係ですね。
潜在意識に潜り込んでみると
何でもやってもらっている
幼児が出てきました。
何一つ、自分ではやりません。
というより
まだ小さいから出来ないのです。
それをこの子は勘違いして
自分は偉いから、皆が世話するのだ
と思っているのです。
まるで自分は王様だと思っているようです。
自分の親より自分の方が偉い、と
とんでもない勘違いしたチャイルドがいました。
オーリングテストで確かめると
「私は親より偉い」
となっていました。
これが社会に出ると
親は社長だったり、上司だったり
先輩のエネルギーになります。
上司に
「これをやっておいてくれ」
と言われて
「はい」
とさっさとやればすむことです。
それを
「この私に何でこんな簡単なことを
させるのか。
私をバカにしてるのか(`Δ´)」
と心の中で思いながらやるから
余計なエネルギーを使っていますね。
仕事をすると
疲れる~~
となるようです。
この人のチャイルドの勘違いを
書き換えることにしました。
面白いことに
彼女は今まで腹を立てていたことが
嘘のように消えておりました。
ご本人も
「不思議だ~」と言っておられました。
疲れるには
何か原因があるようですね。
実は、この勘違いチャイルドは
私にもいました。
お客様のお陰で
発見できました~~