結婚が決まった時

慌てて料理教室に通いました。

 

なぜなら

ピアノを弾く1日でしたから

味噌汁も作れなかったのです。

 

 

夫が家まで建ててくれて

私を迎え入れてくれるというのに

 

私は何を提供できるのか?

 

何も無い・・・

 

そうだ、料理だ!

 

動物がエサをくれる人に懐くように

 

妻のあの味が忘れられない

となれば

 

たとえ浮気しても

あの味が・・・と食べたくなって帰って来る。

 

離れられない要因になるわけだと

考えたのです。

 

 

「君って料理が上手かったんだね。

なんか、僕、得した気分だ。

だって一生不味いもの食べさせられたら

苦痛だよ」

 

と新婚早々

夫が言ったことを覚えています。

 

 

初心を忘れて

仕事が忙しくなると食事が作れず

 

店屋物を買って帰る生活が続きました。

 

 

夫が電車の中で倒れてから

食事の大切さを思い出しました。

 

仕事を減らしてでも

今は手作り料理に励んでいます。

 

 

月に1度の奈良・杉幸園のお食事は

野菜料理の見本になります。

 

 

野菜をジャガイモとアボガドのソースにつけて

食べるのですが

 

色んなソースを作っておけば

便利だな、と思いました。

 

 

 

パンケーキの上にチーズソーズをかけ

シメジとエノキとハーブを乗せ

ブルーベリーソースをかけてありました。

 

 

包み蒸し野菜

ウニのソースでした。

 

 

最後は野菜カレーでしたが

かなりお腹はいっぱいでした。

 

カボチャやニンジン、アボガド、さつまいもで

満腹感いっぱいです。

 

根菜類は繊維が多くて

翌日は、お通じがとても良いです。

 

また来月が楽しみです。