斉藤ひとりさんの本に
夢中になっていた時がありました。
すれ違った人に、心の中で
「この人に
良き事が雪崩のように起こりますように」
と言うのだそうです。
私もしばらくやってたのですが・・・
その内、面倒になってきて
車の通る道で気が散って危ないな
と思うようになり
気が付くと
「この人に、雪崩が起こりますように」
と言ってしまって
もう止めよう~と思ったのです。
心から、そう思わないと
続かないですね~
結婚して夫と一緒に住むようになり
朝までパジャマで寝られたとき
この家はなんて有難い家なんだ・・・
パジャマを着て寝られるなんて
幸せ~~と、
心の中から
感謝の想いが湧いてきたのです。
父が夜中になると
お酒を飲んで
包丁を持って暴れるものだから
いつでも外へ逃げられるように
普段着で寝ていました。
だから、本当に安らかな夜が
有難く思えたのです。
めったにない「良い事」が起こると
有難いな、と自然に思います。
有難いことなど、何もない。
という人は
当たり前に色んなことを
やって貰っていたのかも知れません。
当たり前は、当たり前なので
感謝することは、無い・・・
本当は
とっても有難いことなのに
感じないし、見えないのかも
知れません。