子宮ガンで温熱に来られているMさんは

女性であることに

心の奥底で不満を抱えておられました。

 

普段は意識してなかったそうですが

0-リングテストをすると

 

「女は損だ」

 

「女は嫌だ」

 

となっていて

 

試しに言ってみた

「私は男です」という言葉に

 

0-リングは  「はい」  となったのです。

 

Mさんも

あらっ!とビックリされましたが

 

もっと凄いのは

「子宮なんか要らない」 となっていたのです。

 

 

Mさんは子どもの頃を思い出して

父や母は弟ばかり可愛がって

 

弟が泣くと

「お前が泣かせたのだろう、と怒られ

 

私が泣いたときには

メソメソ泣くな!と叱られたのです」

とおっしゃいます。

 

そして

「女は勉強しなくてよろしい」と

弟だけ家庭教師を付けてもらっていたことなど

 

自分が女に生まれたことで

ずいぶん、損をしてきたというのです。

 

そういえば、私も思い出しました。

 

何か意見を言うと

 

「女は黙っとれ」

と言われていました。

 

そうそう

「女の癖にでしゃばるな」とかも

言われていましたね。

 

ボーイスカウトにお兄ちゃんだけ

連れて行ってもらっていたことも

覚えています。

 

ボーイスカウトですから当然なのですが

その時は、女だから除け者にすると

すねてました。

 

 

男尊女卑という言葉があるように

女性が男性の下に見られていた

時代がありました。

 

 

血が穢れているということで

生理中は別棟で過ごさせる、

なんて風習もあったそうです。

 

 

仏教でも

女性は修行の妨げになるといって

不浄説を唱えることがあったそうですが

 

お坊さんも男性ですから

女性を見て心騒ぐのは

 

女性が不浄なのではなく自然の現象です。

 

電気的にみれば

 

女性は陽(+電子)

男性は陰(-電子)

 

 

陽子の外側を電子が周っているのです。

 

ただし、電子は飛び出しやすいのです。

 

シンノオルでこれを習った時には

私は陽子(+)・・・夫は電子(-)なんだな、と思い

 

他の陽子に飛び出さないように

しっかり曳きつけておこう

・・・なんて思ったものです。

 

 

 

さて、女が蔑まされる、男が尊ばれる

というのは

 

それぞれの時代の社会の都合で

そういうことになっただけの話です。

 

男に生まれるか、女に生まれるかは

生まれる前に自分で決めてきている

という話もあります。

 

とにかく

男、女、である前に

人間としてこの世に生を受けたのです。


性が違うだけで

人として

どちらも尊重される生き物なのです。

 

 

男と女が

それぞれが補い合って

魂を磨き、学んでいく・・・・・・。

 

 

脳波をシータ波にして

入ってくるメッセージを伝えていくと

 

自分の持って生まれた性に

不満を感じるどころか

 

誇りと喜びを感じるようになり

 

脳波を通常に戻して0-リングテストをすると

 

「私は女です」に

がっちりと指が閉まりました。

 

 

「女であることに誇りを感じます」

「女は素晴らしい」

 

と書き換えられて

「子宮など要らない」が抜けました。

 

 

女性性に誇りを持つようになると

生理痛も軽くなるから不思議です。

 

 

潜在意識のワークをしなくても

それぞれの性が

どちらも尊いものであることが分かると

潜在意識も書き換わっていきます。

 

 

私は、平塚らいちょうの

 

「元始、女性は太陽だった」

 

という言葉が好きです。