毎年1月になると思い出すのが

拡張型心筋症で

余命半年、といわれたM氏のことです。

 

奥さんの肩に担がれてやってきたM氏(50歳代)は

口びるを紫色にして

ゼイゼイと肩で息をしておられました。

 

もう8年経つのだなぁ・・・

 

 

 

昨年の暮れに京都へ行ったとき

 

拡張型心筋症の幼い男の子の為に

募金活動をしているのを見ました。

 

やっぱり1億円以上が必要なのですね。

 

今まで拡張型心筋症で募金していた子の

その後はどうなったのでしょうか。

 

小さな体にメスを入れることを思うと

親御さんの心配は尽きないでしょうね・・・

 

 

 

「こんなおっさんに募金してくれる人はいない。

もうあきらめています」

 

と言っていたM氏は、余命半年を過ぎても元気で

 

1年経った時に医師の診断は

心臓に異常なし、となりました。

 

病院では

最初に拡張型心筋症で余命半年

と診断した医師が

 

少々、困った立場に置かれたようです。

 

M氏は病院で

「不思議な患者さん」と言われていたそうです。

 

 

私は彼のお陰でシンノオルの浴槽通電が

拡張型心筋症に対応できるのだと知りました。

 

西洋医学では

一度、伸びてしまった心筋は元に戻らない

ということですが

 

私は細胞には

修復できる力があるのではと思います。

 

 

 

気管支拡張症というのがありますが

 

慢性の炎症などによって気管支が拡張してしまって

元に戻らない状態になり

 

咳が止まらなくなったり

血痰や喀血が起こったりするのですが

 

私はこれも同じように回復するのではないかと

考えています。

 

シンノオルではこう言います。

 

胃も 肝臓も 心臓も 腸も

皆違う臓器だけど同じ細胞なのだ、と。

 

同じ細胞なのだから

上手く手伝えば

どちらもきっと治るのだろうと思います。