大腸癌で3回も手術した人がおられます。
48歳という若さでした。
1回目の手術の時は
「ガンが綺麗に取れました。もう大丈夫ですよ」
と医師にいわれて
良かった~はやく手術して助かった~
と思ったそうです。
2回目・・・再発ですね。
この時も
前のようにガンを取り除いてもらったら良いのだ
と思ったそうです。
3回目は、さすがに
こんなに腸を取ってしまって大丈夫だろうか・・・
と思ったそうです。
彼女の腸はずいぶん短くなりました。
食べ物を食べると、ミルク飲み人形のように
短時間で下痢となって出てくるのです。
医師は
「末期です」と言ったそうです。
温熱に来られた時は
横になると便が出てくる状態でしたので
新聞紙をベットに敷いて温熱したのです。
彼女はしきりに
ごめんなさい、ごめんなさい、
ベットを汚してごめんなさい、というのです。
そして
「こんなになるなら手術しなければよかった」
とおっしゃったのです。
大腸は
広げると7メートルにもなるといわれますが
消化、吸収、排泄するには
それだけの長さが必要なのでしょう。
少しぐらい切っても大丈夫、じゃないのですね。
私は彼女から学びました。
ガンは取り除いたら終わり、ではなく
早く血液をきれいにすることに
取り組んだ方が良いと思ったのです。
彼女は亡くなる2週間前まで
自分で車を運転してこられたのです。
亡くなる寸前まで元気だったのです。
だから
私はガンは病気ではなく
血液をきれいにしてください、という
お知らせだと思っています。