抗がん剤治療を受けると
確かにガンが消える人がおられます。

しかし、ガンになった時と同じ生活をしていると
再びガンが出来てくる可能性があるわけです。

再び出来たガンをまた抗がん剤で叩く。

こんな繰り返しをしていると

ガンは抗がん剤に耐性が出来てしまい
段々と強い抗がん剤が必要になってきます。

そうなると解毒を担っている肝臓が
耐えられなくなってきます。

私達の体は別に病気ではなくても
普段から少しの腹水が溜まっています。

それは腸が動く時の潤滑油の役目をしていて
一定量になるように調節しています。

抗がん剤で肝臓や腎臓の機能が弱ると
腹水の吸収が上手く行かなくなり

「腹水が溜まった」となります。

腹水の吸収が出来なくなる原因の一つに
血液中のタンパク質が少ないことが挙げられています。

アルブミンというタンパク質がありますが
これは肝臓で作られていて
血管の中に水分を保ったり引き込んだりする働きをしています。

このアルブミンが少なくなると
腹水を血管に引き込めなくなるのです。

ですから
抗がん剤で肝臓を弱らせる前に

なるべく早く他の方法で
日常の生活を改善していただきたいと思うのです。




さて、腹水の手当ては色々ありますが
ソバパスターや彼岸花の球根を足裏に貼るとか
里芋湿布が知られていますが

ここでは良く知られている里芋パスターを
書いておきます。

これは冷たいので生姜湿布と組み合わせでします。

最初に生姜湿布で体を温めてから
里芋湿布をします。

まず最初に生姜湿布からです。

材料は
土生姜 150グラム

用意するものは
鍋、おろし金、木綿の袋、軍手、厚手のゴム手袋、湯3~6リットル
タオル(四つ折を2枚重ねたものを4組。

生姜を洗っておろし金で皮ごとすりおろす。

すりおろした生姜を木綿の袋に入れる。

鍋に湯をわかす。
(80度の湯にする)
これ以上の温度だと生姜の酵素が死んでしまいます。

80度以下だと冷め易いです。

厚手のゴム手袋(大きいサイズ)の下に軍手をしておきます。
こうすると火傷が防げます。

生姜を絞り込んだ湯にタオルを浸して絞ります。

これを4組用意しておきます。

患部に湿布するのですが
火傷しないようにタオルをパンパンと叩きます。

叩いて冷めた方を肌に当てます。

熱くなったら我慢せずにタオルを外してください。

再びパンパンと叩いてタオルを冷まして肌に当てます。

ここまで書いて何ですが・・・(;^_^A

詳しく説明してくれている動画がありますので

続きはそれを見てください。

腹水ではなく
肺ガンの咳で肋骨にヒビが入った人が
生姜湿布で1日で痛みが取れた症例がありますよ。

腹水の場合は
里芋湿布を組み合わせてください。

腹水を悩まないでください。
大丈夫ですからね。