もう随分経ちますが
忘れられない思い出があります。

当時、中学校の教師をしていた40歳のA子さんは
タマゴ大の子宮筋腫がありました。

胃にはポリープがあったのですが
ご主人には内緒にしていました。

手術が嫌でエキス温熱に通って来られてました。

0-リングテストで子宮と胃のところが
指がしっかり閉じ始めたので

ひょっとして
ポリープと筋腫が良くなってきてるかな?と思い

病院の検査を受けるように
勧めようと思っていました。

その頃、体内の毒が噴出すように
体中に湿疹が出始めたのです。

特に、顔が酷かったので
教壇に立つのも辛かったことでしょう。

そんなある日、
A子さんはトイレの中で
便器に大量の出血をして気を失ったのです。

異変に気付いたご主人が救急車を呼んで
病院へ運びました。

A子さんはご主人に
ようやく自分の病気のことを話し
温熱に通ってることも話しました。

湿疹は出るし、便器に大量の出血をするしで
怒ったご主人は私に電話してこられました。

「妻に一体何をやったんですか」

・・・・・・。

荒々しい声ではなく
低い静かな声でしたが

事と次第では許さんぞ!という雰囲気でした。

A子さんが無事に退院して
ご主人と二人で私の話しを聞きに来られました。

彼女はご主人の後ろから私にゴメン~と
手を合わせておられます。

私はシンノオルの話やエキス温熱の話をし

体の中に溜まった毒素を排出させることで
免疫を上げ

病気を自分自身で治させようとしていることを
話しました。

そして、奥さんの子宮筋腫と胃のポリープを
病院で調べてもらって欲しい、と言いました。



1週間ぐらい経ったでしょうか。

ご主人からお詫びの電話がありました。

「妻の子宮筋腫が消えていて
胃のポリープも消えてなくなってました。
本当に失礼いたしました。
これからもよろしくお願いします」
と言われました。

あの時はホッとしましたね~

筋腫が消えてなかったら
ご主人の怒りは収まらなかったかも・・・

大量の出血をした後は
子宮の筋腫が消えていたのですから

体が治るときには
驚くような症状が出ることがあるようです。



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クーラーは入れてませんが
ヒンヤリした廊下でお昼寝中です。