この季節になると
亡くなった親友の言葉を思い出します。
「私は奥さんの幸せを奪ったから
幸せになっちゃ、いけないの」
・・・・・・という言葉を。
学生時代
彼女は猛烈な恋愛をしました。
彼とは時間を見つけては
よくデートに出かけました。
「彼にスパゲッティーを作ってあげたいけど
どうやって作るの・・・」と
泣きながら言ったのを覚えています。
作り方を知らないのではありません。
彼には奥さんがいるので
自分が作ってあげられないのです。
切ないね~
「毎日料理を作ってあげてるのに
主人は感謝もしない」
という主婦がいましたが
彼女から見ると
うらやましかったでしょうね。
彼女は
「私は愛人でもいいの。
彼の側に居られるだけで幸せなの」
と言ってましたが
ある日、
奥さんが自分から離婚届を持ってきたそうです。
そして
彼女は無事に結婚となりました。
よかったね~と私は思ったのですが
「私は奥さんの幸せを奪ったから
幸せになっちゃ、いけないの」
と彼女は言ったのです。
30年ぶりに会った彼女は
子宮体ガンの手術を受け
抗がん剤治療中でした。
抗がん剤治療を終えるとガンが消え
定期検査で
腫瘍マーカーが上がっていると
再び抗がん剤治療が始まる
というのを繰り返していました。
その話を聞いて
私はエキス温熱を勧めたのです。
遠い所からなので
温熱は朝と夕方の2回しました。
そのペースで週1回、通ってもらって
3ヶ月後に検査に行くと
腫瘍マーカーが正常値になっていたと
大喜びされました。
安心した彼女は
それっきりプツッと来なくなりました。
「まだ温熱を続けた方がいいよ」と
私は言ったのですが
彼女は
「忙しいの。こんなことしてられないわ」と
プロデューサーの仕事に復帰しました。
1年も経たずに
ガンの再発の連絡がありました。
そして
「やっぱり抗がん剤にするわ」と言うのが
私が聞いた彼女の最後の声でした。
しばらくして
彼女の死を知らされました。
ショックでした。
時間に追われる
ストレスの多そうな仕事と
自分より他人の心配ばかりしていたのが
気になりました。
「幸せになっちゃ、いけない」という
潜在意識のエネルギーを書き換えておけば
また、結果が違ってたのだろうか・・など
色々と考えてしまいます。
今、彼女は天国でどうしてるのかなぁ~
ミーちゃんの猫背でも見るとしよう・・・
亡くなった親友の言葉を思い出します。
「私は奥さんの幸せを奪ったから
幸せになっちゃ、いけないの」
・・・・・・という言葉を。
学生時代
彼女は猛烈な恋愛をしました。
彼とは時間を見つけては
よくデートに出かけました。
「彼にスパゲッティーを作ってあげたいけど
どうやって作るの・・・」と
泣きながら言ったのを覚えています。
作り方を知らないのではありません。
彼には奥さんがいるので
自分が作ってあげられないのです。
切ないね~
「毎日料理を作ってあげてるのに
主人は感謝もしない」
という主婦がいましたが
彼女から見ると
うらやましかったでしょうね。
彼女は
「私は愛人でもいいの。
彼の側に居られるだけで幸せなの」
と言ってましたが
ある日、
奥さんが自分から離婚届を持ってきたそうです。
そして
彼女は無事に結婚となりました。
よかったね~と私は思ったのですが
「私は奥さんの幸せを奪ったから
幸せになっちゃ、いけないの」
と彼女は言ったのです。
30年ぶりに会った彼女は
子宮体ガンの手術を受け
抗がん剤治療中でした。
抗がん剤治療を終えるとガンが消え
定期検査で
腫瘍マーカーが上がっていると
再び抗がん剤治療が始まる
というのを繰り返していました。
その話を聞いて
私はエキス温熱を勧めたのです。
遠い所からなので
温熱は朝と夕方の2回しました。
そのペースで週1回、通ってもらって
3ヶ月後に検査に行くと
腫瘍マーカーが正常値になっていたと
大喜びされました。
安心した彼女は
それっきりプツッと来なくなりました。
「まだ温熱を続けた方がいいよ」と
私は言ったのですが
彼女は
「忙しいの。こんなことしてられないわ」と
プロデューサーの仕事に復帰しました。
1年も経たずに
ガンの再発の連絡がありました。
そして
「やっぱり抗がん剤にするわ」と言うのが
私が聞いた彼女の最後の声でした。
しばらくして
彼女の死を知らされました。
ショックでした。
時間に追われる
ストレスの多そうな仕事と
自分より他人の心配ばかりしていたのが
気になりました。
「幸せになっちゃ、いけない」という
潜在意識のエネルギーを書き換えておけば
また、結果が違ってたのだろうか・・など
色々と考えてしまいます。
今、彼女は天国でどうしてるのかなぁ~
ミーちゃんの猫背でも見るとしよう・・・