皆さんは、C型肝炎というと
どんなイメージでしょうか。

私は
初めてC型肝炎の人を紹介された時は
難しい病気なのではないだろうかと
思いました。

しかし、ウイルスは熱に弱いはず、と思い
温熱をしてみることになりました。

そのC型肝炎の男性は50才の働き盛りでした。

早朝からゴミの収集をしている人で
終わったら仲間とお酒を飲むそうです。

しかも1升ビンを一人で空にするといいます。

ある日、気分が悪くなって病院へ行くと
C型肝炎であることが分かり

詳しい検査のため針をさした途端、

気絶して

目が覚めたら
集中治療室のテントの中だったといいます。

彼は怖くなって
病院から逃げ出してきたそうです。

あの重いゴミを
ゴミ車に投げ入れる屈強の男性が

「怖いよ~」と
病院を逃げ出してきたのを想像すると

思わず笑いがこみ上げてきたのですが

彼は毎週、温熱に来てくれて
約4ヶ月ぐらいで0-リングテストしてみると

肝臓の場所で
指がしっかりと閉まったので

「一度、検査に行ったら?」と勧めたのです。

逃げ出した病院へ行って検査を受けると

お医者さんは
「治ってるがな!一体何をやったんや」と
言ったそうです。

彼は
「警察の取り調べみたいでした」と言うので

「取り調べを受けたことあるの?」と聞くと

「ほら、テレビでやってますでしょ」・・・だって。

こんなお気楽な感じですが

私は彼のお陰で
C型肝炎がエキス温熱で対応できるのだと
確信を持ったのでした。

その後、
7~8人のC型肝炎の人の温熱をしましたが
やはり検査結果が良かったです。

私のC型肝炎ウイルスのイメージは

熱に弱い
気の弱いウイルスのイメージとなりました。


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ミーちゃん、座ったまま寝ています。