M君のお父さんは数年前、拡張型心筋症で

「余命半年どころか
いつ死んでもおかしくない状態」と言われ

病院での治療を諦めて
シンノオルの浴槽通電に来られました。


唇が紫色で肩で息をしながら
奥さんに担がれるようにやってこられたのを覚えています。


彼はその後、心電図も異常がなく
もう拡張型心筋症という病名ではなくなりました。


彼は医師の宣告を信じて

「僕は秋にはもういないんやなぁ・・・」と
すっかり弱気になっておられました。


「僕はもう諦めてるから・・・」と言いながら
医師の宣告した半年が無事に過ぎました。


それどころか検査に異常が出なくなり
病院ではちょっとした騒ぎになりました。


どうせ死ぬからと一切の薬を断ってましたから
彼は「不思議な患者」と呼ばれていたそうです。


さて、今回
彼の20歳の息子M君が
「拡張型心筋症」と診断されたのです。

なぜ?

家族で玄米菜食の
同じ食事をしてるのに・・・

ちょっと分かりませんでした。

つづく