胸に小さなしこりを見つけてハッ!となって

もうこれだけでもストレスですが

病院で検査を受けて

「乳ガンです」と診断されたら

ストレスはもっと大きくなっています。


思い切って乳房切除されたご婦人ですが

もう片方のお乳と肺に転移が見つかった時

同じ治療をすべきかどうかで悩まれ

憔悴しきって温熱に来られました。


4ヶ月経ってガンは消えたことが分かりました。

ガンは熱に弱いので温熱で消えますが

このガンが消えた後に油断すると危ないのです。

ガンになった時と同じ状態の生活をすると

やはりガンになります。


ストレスを上手く逃がしてホルモンバランスをとり

食事も極端に偏らないで

適度な運動をする、という

自分に合った養生のこつを掴むことです。



以前、全身に転移した子宮ガンの女性が

早く決着を付けたいといって

毎週2回、根気よく温熱に通われました。


3ヶ月で全身のガンが消えたことが分かり

すっかり安心した彼女は

「仕事が忙しくて通ってられない」と

それっきりプツッと音沙汰がなくなりました。

再びストレスの多い生活に戻ると

再発は目に見えています。



10ヵ月後にPET検査で再発が分かり

「やっぱり抗がん剤にします」と化学療法を選ばれました。

8ヵ月後に彼女の友人から死亡の知らせが届きました。


ガンは
「手っ取り早くやっつけてしまおう」というものではなく

「生活スタイルを見直して下さい」

というサインなのです。


骨がくっついたら終わり、というようなものではなく

あせらず、養生されるようにお願いします。




大美野ヒーリング 伊藤 みどりのブログ-9064

「夏バテでご心配をおかけいたしました」

タイガーは元気になったよ~音譜