新しい本を買うこと。
古本屋さんではなく、普通の書店で本を自分に買うこと。
私にとって、すごい贅沢なことだと思う。
SNSでは、気になった本を片っ端から山のように買える人も、毎週行って色々買える人もいて、大袈裟だと思われるかもしれない。
でも、本当に今、最高の気分。
３か月でマスターする 数学
今夜から始まるNHKの番組のテキスト。
【オトナになって学ぶからこそ、おもしろい】
って、書いてあるけれど、本当にそれは実感する。
子供の頃、嫌いだった数学。
大人になって、学び直し始めたら、けっこう楽しい。
まだ、中２レベルで止まってるけれど、この番組、楽しみ。
死ぬまでに観に行きたい世界の有名美術を１冊でめぐる旅
人間の脳にとって
アートってとても大事なことらしい。
美術の教養も常識も持ち合わせていない。
難しい美術書は手が出せないけれど
この本は美術専門、海外旅行添乗員の山上さんと
おそらく私と同レベルの編集さんの対話式で
絵について学べそうなの。
どこの美術館に所蔵されているか、
その土地情報もある。
(モチロンオールカラーの本)
興味はあるけれど無知識なひとにピッタリな本
という印象を受けた。
知識を得続けること。
死ぬまで勉強って言うとガリガリ机に向かったり
精力的に生きてそうなイメージがある。
でも
人は新しいことを知りたい生き物なんだと
以前に読んだ脳科学の本にあった。
たしかに、そう。
新しいことを知った時
とても幸せな気持ちになる。
この年で数学を学び直して何になる?
美術は美術館に行かなくちゃ意味がない。
そう思うひともいるだろう。
若い頃は
知識はいつか組み合わせてつかうために
あるような気がするけれど
この年になると
ただ知ることが嬉しい。楽しい。
どうせ生きるなら
楽しまなくてはもったいない。
ゴシップにぶーぶー言って生きるのもいいけど
わくわくすることに時間を使いたいじゃない?
本を買うこと。
知識を得ること。
それは人生を豊かにするスパイスみたいなもの。
なくてもいいけど
あったら、最高の気分にしてくれる。