もう少し詳しく阿武野小学校校長等の対応について書き記したいと思います。
前回も申し上げたようにクレーム対応であるにもかかわらず、アポイントメントなしで突然、夜に3人の人間を引き連れて校長が訪問して来ました。
4対1でしたので、それは団体交渉に近い状態でしたが、当方にとってはまるでカルトの勧誘のようで強い圧迫感を感じました。
そして校長は家の玄関前に立ち、よく通る大きな声で、声を張り上げて「すんませんな。すんませんな。子供の安全のために・・・」「申し訳ない。申し訳ない。でもね、子供の安全が・・・」などと言って、結果的に『こっちは子供の為に一生懸命に働きかけているのに、ここに住んでいる人は子供たちの安全に理解を示しません。子供の安全をないがしろにして一方通行規制に関して反対している人がここにいる。ご近所の皆さん聞いてくださいよ。みてくださいよ』というメッセージを大いに発信してくれました。
よく通る大きな声で、声を張り上げられていましたので、まるで拡声器を使っての右翼の褒め殺しのようでした。
4人の人間で当方を囲いこむような形で、拡声器を使ってご近所に向かって「子供の安全を考えよ!」「子供の安全の為なのにひとりだけ反対するのか!」「子供のことを考えろ!」「話し合いも拒否するのか」「自分の権利ばかり主張するのか!」ともとれるメッセージを玄関前で発せられれば、それ相当のプレッシャーを感じるようになるのは理解していただけるものだと思います。

校長はクレームに対しての謝罪の場であるはずの謝罪はそっちのけで、単にこちらの同意・了承を得るための発言ばかり。

複数のご近所の強い視線。当方が”子供の安全”を蔑ろにしているように思われかねないことを強調されればこちらの立場がなくなりますので可能な限りの最低限の対応を行いました。
『「子供の命に関わる課題で子供が安心して通学できるようにと言うならば、何故そんな危険な道路を通学路にしているのですか。学校の校門はひとつではないのですから子供達の健康のために少し多くい歩かせて南門から通学させればいいことでしょ。普通自動車が走れる程のたいへん広い歩道が学校の南門までつづいているのです。何十キロも通学距離がのびるというなら話は別ですが、そんなことはまったくありません。低学年にも適した距離ですので早急に通学路を変更してください。学校側がどうしても通学距離を短くしたいのであれば、学校の北東側道路の目と鼻の先に学校の裏庭があります。ネットを開けれるものにするだけで問題は解決しますよ』と質問等を行いました。
すると校長は「それは危ない。それは危ない」の一点張り。ならば『どう危ないのか』とたずねると校長は「いろいろ。いろいろと危ない。いろいろと危ない」との返答。『ならばそのいろいろを具体的おこたえください』と言うと「いろいろやからこたえられない。いろいろはいろいろ」と人を小馬鹿にする返答。呆れ返りました。子供の安全を考えているならば当然そうした質問にはスラスラこたえられるのが普通の事で、規制しょうとしているならばこたえる義務があるものだと思います。
本当に校長は子供の安全を考えているのかと疑問に思いました。よって確認の為に更に質問を重ねました。『南平台方面の4割の児童の安全は確保はできるでしょうが、交番前からつづく阿武野小学校西側道路の道路は規制されませんので11歳から15歳の阿武野中学校の子供達の安全は確保されたとはいえません。「この規制で中学生の事故は絶対におこらない。おこればすべての補償を校長が行う」ということなら話は別ですが、それは不可能だと思います。ならば11歳から15歳の中学校の子供達の安全はどうなるのですか』と校長にたずねました。
すると校長は「中学は中学。中学の安全は中学でやればいい」と子供達の安全を謳いながら管轄する子供の安全しか関知しないとの返答。公共の道路の規制に関わる話なのに11歳から15歳の子供達は関係ないとする発言に驚きと怒りのようなものを覚えました。
校長は子供の安全とは言っているが全く子供の安全に関心はなく、単に通り抜けの車の阻止と公共工事が目的なのではとの疑念を抱きました。
推進派の活動運動の事の運び方(1、ルート変更の説明会がない、2、署名捺印の数と人口が大幅に異なるのにもかかわらず、すべての地区住民が同意・了承を得たとしたこと、3、すべての地区住民が同意・了承していないのにを同意・了承を得たとして事をすすめた、4、反対住民を無視して工事を強行したetc.)推進派のクレームに対する誠意のない対応(1、アポイントメントなしで謝罪に来る推進派2、謝罪するべき場を単に当方の同意・了承を得る場にかようとしたことetc.)などから、うかがっていた巷説(「票」「土建屋」)が現実みを帯びてきました。よって遺憾ながら推進派の中で利害が生じるものがいるのかどうかも質問させていただきました。
そして話し合いをしたいので再度、書面にて28の項目の質問にこたえ、ポストに投函されるよう求めました。当然すべてを口頭で説明すると時間を浪費しますので、推進側が前もって相手に情報を提示させるぐらいの誠意は無視をした住民に対して行うべきでしょう。それによって誠意を推し量ろうと考えています。




※【追記】アポイントメントなしで突然、団体で押しかけて、話し合いを要求されても当方にも予定があります。「今から出掛けるので、アポイントメントなしの話し合いには応じられない」としたことを推進派の高槻市立阿武野小学校・学校長が、「わざわざ訪問して説明しょうとしたが拒否された」とするんじゃないかと危惧しています。推進側の人となりにかかわる問題にならないことを願うばかりです。



(この記事は未完。よってつづく)