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今日は江戸時代から継承されている
手仕事について
とても感動したので
書いてみました
先日オンエアの『情熱大陸』より
自在置物職人
江戸時代の技を受け継ぐのは日本でただ一人
満田晴穂氏40歳
江戸時代
甲冑師が作り始めたという
金属の工芸品
明治期の作品は億で取引されるそう
細部に至るまで
自在に動かせるから自在置物というそうですよ
満田氏の作品は昆虫が多い。
大スズメバチは羽を広げ
なんとお尻の針もしまえる
ちなみにお値段35万円〜
自在置物のどういうところが面白いですか？
の質問に
「面白さしかない」
冷たい金属から温かい生命を作り出すことに
取り憑かれてしまった
東京藝術大学在学中に自在置物を知った。
師匠は亡き冨木宗幸氏
満田氏曰く
「虫は全部の形に意味がある気がする」
その形こそが『工芸美』だそう
だから
完成したら見えなくなってしまう
そんな部分にも
手を抜かない。
「何十年何百年後に修理されたときに恥ずかしくない仕事をしろ」
と師匠に言われたことを
ずっと意識しているという。
「その時は全部バラされるんだぞ」
と。
これぞ
職人だわ〜
と鳥肌レベルで感動
満田氏が
ずっと作りたいと思っていた
オニヤンマ
4ヶ月かかって完成。
作品をビューンと手で飛ばせながら
「天才だよ」
「めちゃかっこいいもん
」
」と子どもっぽい笑顔で自画自賛
一つ一つ金属を切って削って作る
パーツには
虫に対する
崇拝や誠実さを感じます。
そんなストイックな職人も
番組ラストに
「愛娘と遊んでいる時間が一番大切」
とパパの顔で笑っていたのが印象的でした
素晴らしい江戸文化
これからも継承して欲しいです
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