誰でも、
これまでの人生で、
どうしても許せない人の一人や二人に出会っていることだろう。
ついその人がうまくいかないことを
願ってしまった経験は誰にでもあると思う。
もし、
それらのうちの何人かについて、
ふだんは忘れていても、
何かの拍子に思いだすと、
いまでも当時のように、
深い悲しみにとらわれてしまったり、
むらむらと怒りの感情が湧いてきたり、
ちくちくと後悔の念におそわれてしまうのだとしたら、
それは、
決して過去の人々ではない、
いまもそこにあって、
現在のあなたに影響を与えている。
たとえ、
彼らがどれほど理不尽なことをあなたにしたとしても、
そろそろ彼らを許してやることだ。
あなた自身のために。
彼らに伝える必要はない。
ただ、
彼らの人生がうまくいくことを祈ってやるのである。
そうでないと、あなたが高みに昇れない。
そしてもし、
どうしても許すことができないとしたら・・・・・
どうしても彼らを許すことのできない自分自身を許すことだ。
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