初日はロンドンのもっとも華やかな部分を見た気がした。
二日目は、Peter Dohertyのルーツ、イーストロンドンに行くことにした。
最初に結論を言うが、初日とは対照的にロンドンの多文化的なエネルギーと庶民的な一面を見ることができた一日だった。
1 ベスナル・グリーン
「東京」と一言で言っても渋谷・新宿のような華やかな街、大手町のようなビジネス街、浅草のような下町があるように、ロンドンにも色々な街がある。
その中でもイーストロンドンのベスナル・グリーンは下町のような街、らしい。
peteいわく「イーストロンドンには殺気のようなものが立ち込めている。気を抜いたら即刺されて身包みはがされて路上に放り出されるのがオチ」だとか、
「コスモポリタン的な雰囲気」だとかなんかこうドキドキしてくるようなことを言っていて、ロンドンに行くことにしてから一度は行ってみたい地だった。
私の宿泊しているYHからイーストロンドンのベスナル・グリーン駅までは約10km。
歩いていけば順調に行って2時間程度で到着する予定だった。
事前にロードしておいたgoogleマップの経路と道路上の地図を照らし合わせながら進んでいった。
格式高きウエストミンスター地区を東に離れると段々おしゃれな市街地といった風景が見えてきた。
ごちゃっとしてないソーホーみたいな、きれいな町並み。
そこからさらに進んでいくと、段々建物が古ぼけてきて、低くなってくる。

写真を撮るのを忘れたが、小道はロンドン中心部と違い、陰湿で危険なにおいがするところもある。
さらに進むと、街に並ぶ店は家具屋やリサイクルショップ、そして庶民的な飲食店のような、洒落っ気のない店ばかりになってきた。
途中喉が渇いたのでスーパーに寄ったが、レジのお姉さんは英語を喋ってなかった。
「こ・・・これがイーストロンドンか・・・」
とニヤっとしてしまった。
そして到着したベスナルグリーン。
もっと殺伐としているのかと思いきや、静かでいい町だ。
宮城の田舎から出てきた者としてはロンドン中心部よりも居心地がいいくらいだ。
The Libertinesのup the bracketのPVの撮影で使われた地を巡礼した後、近くの庶民的な店で昼食をとった。

イギリスの典型的な朝食。
"breakfast"と称されるメニューだが、ランチの時間帯でも食べることができる。
写真で見るとあまり大きくないように見えるが、ソーセージは25cmくらいあった。
やはり、脂っこくてしょっぱい笑。
けど、歩きつかれた体にはちょうどいいものだった。
中東人と南アジア人が多く、学校の校庭ではアラブ人の服装で生徒がサッカーをして楽しんでいた。
英語はあまり聞こえてこなかった。
というよりも、いろんな言語が聞こえてきたといったほうが正しいかもしれない。
イスラム教徒の格好をした白人女性もいたし、何でもありで町を歩くとたくさんの「ありそうだけど見たことなかった」があふれてて楽しかった。
2 ホワイトチャペルとボロー・マーケット
午後はせっかくなのでロンドンブリッジを経由してYHに戻ることにした。
ロンドンブリッジに行くにはホワイトチャペルというところを通っていくと早く着ける。
ただその理由だけでホワイトチャペルへと向かった。
そして到着したホワイトチャペル。

通りは中東人とインド人による露店が立ち並んでいた。
日用品からエキゾチックな装飾品まで、さまざまな物が売られていて、活気に満ち溢れていた。
もしかしたら私はこういうところが好きなのかもしれないし、異国の地にこういうものを無意識に求めていたのかもしれない。
気持ちが高揚するのを感じた。
そしてホワイトチャペルの末端部では、いつか食べたいと思っていたものを見つけた。

さて、この料理は何でしょうか。
これは"jellied eels"
つまり、ウナギの煮凝り。
18世紀に生まれたイギリスの庶民的料理らしい。
味付けはほとんどされておらず、塩、胡椒、そして酢をお好みでかけて食べる。
イギリスの料理の味付けは塩、胡椒、酢だ。
一人暮らしを始めたての男子学生かよ!と突っ込みたくなるが、その国にはその国の文化があるから、心の中にとどめておくとする。
で、感想としては、「悪くはない」
うなぎの旨みがあるので、塩と胡椒で十分食べられる。
まあ、、、、でも、、、蒲焼のほうが美味いな。。。(切実)
ついつい食べ過ぎて重くなった腹をかばいながら何とか着いたロンドンブリッジ。

でけー!
って思ったけど、それ以上にあまり感動はなかったかな・・・
前日のビッグベン、この日のホワイトチャペルに感動した後だったのか、それほど感動しなかった。
まあ、観光名所だから必ず感動しなきゃないって義務はないし、こういう感情を持つのは一種の成長だと思っていいのかも。
その後、ロンドンブリッジを渡り、テムズ川南岸に渡った。
テムズ川南岸というと世界の金融の中心地の一角、シティがある地域だ。
ロンドンに来てまで金融街を見たくないな、なんて思いつつ、なるべく小道、小道を進んだ。
そしてたどり着いたのがボロー・マーケット

ここはすごかった!!!
ヨーロッパのみならず、アジア、南米などの食材・料理の露天が立ち並んでいた。
客足も多く、人気店には行列ができていた。
「これだよこれ!」と歩き疲れているにもかかわらず興奮してしまった。
タイ風カレーや、ドイツのサラミ、イタリアのオリーブオイルなどを味見したが、中でもおいしかったのはトリュフ・オイル。
トリュフの風味付けがされたオリーブオイルで、高貴なきのこのにおいが心地よかった。
さまざまなきのこを食べたことがあるが、これほどいいにおいがするきのこは食べたことがない。
その後たくさんつまみ食いできたことに気をよくし、帰路につくことにした。
3 初めてのフィッシュアンドチップス
イギリスの料理で有名なのがフィッシュ・アンド・チップスだろう。
一度食べてみたいと思い、YHから夜の街へと向かった。
金曜日だったため街はにぎわっていた。
席が空いているパブを何とか見つけ、フィッシュアンドチップスとギネスを注文した。
ロンドンのパブの人々を観察するのは楽しい。
仲間とワイワイやっている人、しかめっ面をしながら一人新聞を眺める老紳士、飲み仲間が来るのを待ちわびながら店員に話しかける腹の突き出たオッサン。
公園にいるにしろ、パブにいるにしろ、ロンドンの日常を観察するのは飽きが来ない。
画一的ではないというか、それぞれがやっていることが個性的に感じる。
そして出てきたフィッシュ・アンド・チップス

「魚とイモでなんで£6.6もするんだ。。。」と思っていたが、それ相当の量のものが出てきた。
いや、日本の物価感覚だとそれ以上かもしれない。
唖然とした笑。
「これを一人で食うのか・・・」
と戦慄が走った。
だがそれ以上に
「これがイギリスか・・・」
と感慨深いものがあった。
次の日の朝、顔がいつも以上にむくんでいたのは言うまでもない。
今日の一曲”Delivery" by babyshambles
二日目は、Peter Dohertyのルーツ、イーストロンドンに行くことにした。
最初に結論を言うが、初日とは対照的にロンドンの多文化的なエネルギーと庶民的な一面を見ることができた一日だった。
1 ベスナル・グリーン
「東京」と一言で言っても渋谷・新宿のような華やかな街、大手町のようなビジネス街、浅草のような下町があるように、ロンドンにも色々な街がある。
その中でもイーストロンドンのベスナル・グリーンは下町のような街、らしい。
peteいわく「イーストロンドンには殺気のようなものが立ち込めている。気を抜いたら即刺されて身包みはがされて路上に放り出されるのがオチ」だとか、
「コスモポリタン的な雰囲気」だとかなんかこうドキドキしてくるようなことを言っていて、ロンドンに行くことにしてから一度は行ってみたい地だった。
私の宿泊しているYHからイーストロンドンのベスナル・グリーン駅までは約10km。
歩いていけば順調に行って2時間程度で到着する予定だった。
事前にロードしておいたgoogleマップの経路と道路上の地図を照らし合わせながら進んでいった。
格式高きウエストミンスター地区を東に離れると段々おしゃれな市街地といった風景が見えてきた。
ごちゃっとしてないソーホーみたいな、きれいな町並み。
そこからさらに進んでいくと、段々建物が古ぼけてきて、低くなってくる。

写真を撮るのを忘れたが、小道はロンドン中心部と違い、陰湿で危険なにおいがするところもある。
さらに進むと、街に並ぶ店は家具屋やリサイクルショップ、そして庶民的な飲食店のような、洒落っ気のない店ばかりになってきた。
途中喉が渇いたのでスーパーに寄ったが、レジのお姉さんは英語を喋ってなかった。
「こ・・・これがイーストロンドンか・・・」
とニヤっとしてしまった。
そして到着したベスナルグリーン。
もっと殺伐としているのかと思いきや、静かでいい町だ。
宮城の田舎から出てきた者としてはロンドン中心部よりも居心地がいいくらいだ。
The Libertinesのup the bracketのPVの撮影で使われた地を巡礼した後、近くの庶民的な店で昼食をとった。

イギリスの典型的な朝食。
"breakfast"と称されるメニューだが、ランチの時間帯でも食べることができる。
写真で見るとあまり大きくないように見えるが、ソーセージは25cmくらいあった。
やはり、脂っこくてしょっぱい笑。
けど、歩きつかれた体にはちょうどいいものだった。
中東人と南アジア人が多く、学校の校庭ではアラブ人の服装で生徒がサッカーをして楽しんでいた。
英語はあまり聞こえてこなかった。
というよりも、いろんな言語が聞こえてきたといったほうが正しいかもしれない。
イスラム教徒の格好をした白人女性もいたし、何でもありで町を歩くとたくさんの「ありそうだけど見たことなかった」があふれてて楽しかった。
2 ホワイトチャペルとボロー・マーケット
午後はせっかくなのでロンドンブリッジを経由してYHに戻ることにした。
ロンドンブリッジに行くにはホワイトチャペルというところを通っていくと早く着ける。
ただその理由だけでホワイトチャペルへと向かった。
そして到着したホワイトチャペル。

通りは中東人とインド人による露店が立ち並んでいた。
日用品からエキゾチックな装飾品まで、さまざまな物が売られていて、活気に満ち溢れていた。
もしかしたら私はこういうところが好きなのかもしれないし、異国の地にこういうものを無意識に求めていたのかもしれない。
気持ちが高揚するのを感じた。
そしてホワイトチャペルの末端部では、いつか食べたいと思っていたものを見つけた。

さて、この料理は何でしょうか。
これは"jellied eels"
つまり、ウナギの煮凝り。
18世紀に生まれたイギリスの庶民的料理らしい。
味付けはほとんどされておらず、塩、胡椒、そして酢をお好みでかけて食べる。
イギリスの料理の味付けは塩、胡椒、酢だ。
一人暮らしを始めたての男子学生かよ!と突っ込みたくなるが、その国にはその国の文化があるから、心の中にとどめておくとする。
で、感想としては、「悪くはない」
うなぎの旨みがあるので、塩と胡椒で十分食べられる。
まあ、、、、でも、、、蒲焼のほうが美味いな。。。(切実)
ついつい食べ過ぎて重くなった腹をかばいながら何とか着いたロンドンブリッジ。

でけー!
って思ったけど、それ以上にあまり感動はなかったかな・・・
前日のビッグベン、この日のホワイトチャペルに感動した後だったのか、それほど感動しなかった。
まあ、観光名所だから必ず感動しなきゃないって義務はないし、こういう感情を持つのは一種の成長だと思っていいのかも。
その後、ロンドンブリッジを渡り、テムズ川南岸に渡った。
テムズ川南岸というと世界の金融の中心地の一角、シティがある地域だ。
ロンドンに来てまで金融街を見たくないな、なんて思いつつ、なるべく小道、小道を進んだ。
そしてたどり着いたのがボロー・マーケット

ここはすごかった!!!
ヨーロッパのみならず、アジア、南米などの食材・料理の露天が立ち並んでいた。
客足も多く、人気店には行列ができていた。
「これだよこれ!」と歩き疲れているにもかかわらず興奮してしまった。
タイ風カレーや、ドイツのサラミ、イタリアのオリーブオイルなどを味見したが、中でもおいしかったのはトリュフ・オイル。
トリュフの風味付けがされたオリーブオイルで、高貴なきのこのにおいが心地よかった。
さまざまなきのこを食べたことがあるが、これほどいいにおいがするきのこは食べたことがない。
その後たくさんつまみ食いできたことに気をよくし、帰路につくことにした。
3 初めてのフィッシュアンドチップス
イギリスの料理で有名なのがフィッシュ・アンド・チップスだろう。
一度食べてみたいと思い、YHから夜の街へと向かった。
金曜日だったため街はにぎわっていた。
席が空いているパブを何とか見つけ、フィッシュアンドチップスとギネスを注文した。
ロンドンのパブの人々を観察するのは楽しい。
仲間とワイワイやっている人、しかめっ面をしながら一人新聞を眺める老紳士、飲み仲間が来るのを待ちわびながら店員に話しかける腹の突き出たオッサン。
公園にいるにしろ、パブにいるにしろ、ロンドンの日常を観察するのは飽きが来ない。
画一的ではないというか、それぞれがやっていることが個性的に感じる。
そして出てきたフィッシュ・アンド・チップス

「魚とイモでなんで£6.6もするんだ。。。」と思っていたが、それ相当の量のものが出てきた。
いや、日本の物価感覚だとそれ以上かもしれない。
唖然とした笑。
「これを一人で食うのか・・・」
と戦慄が走った。
だがそれ以上に
「これがイギリスか・・・」
と感慨深いものがあった。
次の日の朝、顔がいつも以上にむくんでいたのは言うまでもない。
今日の一曲”Delivery" by babyshambles