こんにちは。
今日作品が戻ってきました。
前回の「intersection11」に初出展した際、切り絵なのか、ペン画なのかという話になりました。
つまり、切り絵と聞いて初めて驚かれるということで、それをどのように捉えるべきかということを主催者のオーナーと話をさせていただきました。それも作戦の一つではあるし、あるいは、最初から切り絵なんだとわかる展示にするのか、どちらが効果的かという議論です。

リベンジも兼ねて、今回の「intersection12」は、後者を選びました。そのためには、切り絵の影を見せる必要があります。都合の良いフレームを探して画材屋などを回っていたのですが、作品を持ち込んで相談しようと思ってた矢先に入院となりましたので、それはできませんでした。
しかし、入院の数日前にふと目にしたフレームを一つ試しに購入しておいたものがなかなか良かったのです。作品の締め切りまでに家族に作品分のフレームを購入するように頼み病院で発送準備をしました。
展示会の様子をインスタライブで見させてもらいましたが、壁に作品の影も映り満足です。
お礼のコメントを送ると、オーナさんから「リベンジということで、見事に成し遂げた素晴らしい展示になりましたね。」というありがたいお言葉をいただきました。
今後も、作品作りだけでなく、それをどう見せるかということにもこだわりながら続けていけたらなと思っています。
知人の美術教員ともそんな話にいつもなります。奥が深い!
早速部屋の壁に飾ってみました。
