【お気に入り度★★★☆☆】

 

【あらすじ】

裕福な父親からの愛情をたっぷり受けて、何不自由なく育った世間知らずのク・ララ。

音大を卒業して、ピアノを自主休業とし、特に深く考えずに結婚することに。

しかし、結婚式当日に、ブーケと父親がなかなか到着せず、やきもきしていた。

そこへ、ひょんなことから代理でブーケを届けに来たジュンと出会う。

結婚式が始まり、ララの父親が到着するや否や、父親が倒れ、救急搬送されるも、あっけなく亡くなってしまう。

ララは、父親を失い、結婚相手にも逃げられ、さらには詐欺師に遭い、全財産を失ってしまう。

 

【雑記】

ララのピアノによって、救われた人がたくさんあって、ハッピーになれるお話。

ララの天真爛漫さにほっこりしました。

 

裕福な家庭に育ったララ。

母親を早くに亡くし、父親の愛情を受けて何不自由なく暮らしてきたため、人を疑わず、純真なララ。

 

父親を突然失い、詐欺にあって一文無しになってしまいます。

周りの人に助けられながら、明るく前向きにピアノ教室を開きます。

そして、ララのピアノでみんなが幸せになっていきます。

 

ララを演じるAraは、「花郎(ファラン)」でヒロイン役を演じていて、純真な女の子がよくはまっていました。

ララも愛嬌のある心優しい女性で、役に合っていました。

 

ララの力になる人々の中で、一番大きな存在がジュン。

実は大きな秘密を抱えているのですが、ララのことが好きで、金銭的にも心の支えとしてもララにとって大事な人です。

 

ジュン役のイ・ジェウク。

ごめんなさい、どうしても好みじゃなくて、感情移入できず・・・。

ほんと、好みの問題なので。

 

ピアノの楽しさをあらためて思い出せるドラマでした。

おじいさんが亡き奥さんとの思い出を胸に演奏した「乙女の祈り」。

最終回で、ララとジュンが演奏した「きらきら星幻想曲」。

心温まる演奏シーンでした。

 

星★★★3です。