【お気に入り度★★★☆☆】

 

【あらすじ】

幼き女官ドギムは、書学に秀でており、女官仲間たちに読み聞かせをしてお金を貯めていた。

一方、幼き世孫サンは、ある晩ドギムと出会い、彼女に勇気づけられる。

ドギムの機転で、窮地を救われる世孫サン。

 

数年後、ドギムは、世孫サンと再会する。

しかし、世孫ではなく司書と勘違いして、不遜な態度をとってしまう。

 

【雑記】

イ・セヨンとイ・ジュノの2人が主役です。

「愛のあとにくるもの」で坂口健太郎との日韓ラブロマンスを演じたイ・セヨン。

「キング・ザ・ランド」でホテル御曹司役を演じ、じわじわ系男子(私の中で、最初はそうでもないのになぜかじわじわと魅力があふれ出てくる男子の意)のジュノ。

先にあとの作品を視聴して、順番は逆でしたが、2人ともいい役者さんだなとあらためて思いました。

 

まずは、ジュノ演じる世孫。

祖父である王の歪んだ愛情で、日々自分の命を必死に守る、孤独な世孫です。

ほんと、このじいさん(王)の怒りを買わないよう必死に耐えてるわけです。

 

それだけでもかわいそうな世孫なのですが、イ・セヨン演じる宮女ドギムに、何度も一途な思いを告げるも、ことごとく振られまくります。

 

宮女ドギムは、聡明で快活な女性。

自分らしく平穏に生きたい、自分の心を守り切ることができない王の側室などまっぴらごめん、という考えのもと、世孫(のちに王になってからも)の恋慕を頑なに受け入れません。

 

正直、途中からまどろっこしくなってしまいました。

実はお互い思いあっているのに、意固地になって相手を突き放したりうんぬん、、、。

いくら王宮の話とて、もうちょっとシンプルにいきませんか?と思ってしまいました~

 

星★★★3です。