【お気に入り度★★★☆☆】

 

【あらすじ】

コンテンツ会社のCEOスホは、突然過労で倒れ、医師から休息を勧められる。

一方、ヒョンソは、ピアニストの夢をあきらめ、ピアノの教師やバイトを掛け持ちする日々を送っていた。

そんな彼女に、割の良いピアノ教師の仕事が舞い込む。

その生徒が、偶然にも、昔恋人同士だったスホ。

一旦はその仕事を断ろうとしたが、たまたま知り合ったアーティストのケイと3人でスホの家で音楽コンテンツの共同作業をすることになる。

 

【雑記】

サウンドトラック♯1とは全く別のストーリーでキャストも全く別です。

主役の2人、最初は地味で「どうなんかな?」と思いましたが、実は素敵な役者さんでした(笑)

ヒョンソ役のクム・セロク。

お肌もきれいだし、ナチュラルな美人さんです。

 

ピアニストの夢をあきらめ、お金はないけれど地道に生きてきた女性。

元カレのスホが、地に足がついてなくて夢ばかり追いかけていることにイラついていました。

気持ち分かります(笑)

 

元カレのスホ役、ノ・サンヒョン。

だんだんと「この人いいやつじゃん。」となりました。

夢を追い求めて成功して、でもヒョンソのことが忘れられずにいます。

ケイと仲良くするヒョンスが気になってならないスホ。

ガタイのいいCEOでかっこいい男なのに、ヒョンスのことでたじたじする姿が可愛らしい。

 

ヒョンソは人に甘えることができずに、自分で抱え込んでいました。

でも、最後には、周囲の人に甘えようと思うようになります。

周囲の大切な人に「甘える」「頼る」ということも大事なんだなと気づかされました。

 

作中の音楽もよくて、ケイとヒョンソの作る音楽が素敵です。

音楽の楽しさを再認識させてくれました。

 

総じて星★★★3です。