お読みいただきありがとうございます。
家族以外との初の海外旅行に行った長女
いつも、"旅行に行く"という事は高らかに宣言するけど
ホテルや移動手段、チケットの手配などなど大体は丸投げで私任せ
なので何も考えず私と行って遊んで帰るだけ…
ですが今回は娘が全て手配していて帰りの便の出発時刻を逆に覚えてた…それがかえって裏目に…
何度も起こりたくはないけれど"乗り遅れる"事はないとは言えない
今回はとても良い経験となりました。
私も電話で話しながらこういう時はどうしたら良いのかなどGoogle先生頼りにいくつか調べました。
予定していた飛行機に乗り遅れた時に取るべき行動と娘達の体験を次に同じ事になった時の為に(絶対起こりたくないけど)
備忘録として書いておきます。
飛行機に乗り遅れたら…
乗り継ぎが上手く行かなかった、空港までの交通機関のトラブルで間に合わなかった
今回の娘達の様に単に時間を勘違いして搭乗締切時刻を過ぎていた…
なんてことは意外とあるみたい…
スカイスキャナーがまとめた飛行機に乗り遅れた時に取るべき行動を元にして
今回の娘の時の実際の状況もお伝えします。
航空券の規約の確認
まず、自分の航空券がフライトの変更が出来るものか確認
フルサービスキャリアの場合、無料または有料で次の便に振り替えが出来る場合があります。
ただし、予約した便の出発前でないと変更不可・払い戻しとなる場合もある
またLCCの場合、チェックイン締切時刻を過ぎた場合や搭乗締切時刻までに搭乗しなかった場合は原則変更不可となっています。
事情次第では変更してもらえる可能性もあるかもなので"乗り遅れそう"な時はとりあえず連絡を入れるとギリギリまで待ってくれることがあるかも…
交通機関の遅延証明書の有無でも変わる可能性もある為その場合は遅延証明書はもらっておくと良い様です。
出国取り消し手続きを
乗り遅れた場合既に搭乗不可なので制限エリアから出る必要があります。
そのため出国取り消し手続きが必要
まずはグランドスタッフ(空港の地上職員)に事情説明、出国審査を戻り預けた荷物を受け取る
※預けた荷物について

代替便を探す
これは乗る予定だった航空会社が次の便に振替てくれるケースもありますが
振替が出来なかったり出来ても日付が変わり自分の予定と合わない、出来るだけ早い便に乗りたいなどの時は
他航空会社の便等も含めて探します。
ホテル予約の変更・キャンセル
次の便が決まって行く先の到着が予定より日にちが遅れてしまう場合
予約していたホテルなど予約の変更等が必要です。
次便までの居場所確保
乗り遅れた便から時間がさほど経過しない場合はそのまま空港で待てば良いですが
日にちが変わるなどした場合は空港近くのホテルなどに宿泊する事も検討
各国の空港は日本の様に安全な場所ばかりではない為空港泊よりはホテルが安心です
しかし、宿泊費の事なども考えると空港泊も致し方ないですね。
その場合、空港内の長椅子など横になれる場所を探す事をオススメします。
寝ている時の盗難などにはくれぐれも注意しましょう。
娘の場合
航空券の変更
今回娘は香港航空での予約
香港航空はLCCではなくフルサービスのキャリア
予約時、運賃タイプを選択
3つの運賃タイプの中で1番料金が高いものは3回までフライトの変更が可能でしたが
娘達はそれより下のタイプで便の変更やキャンセルと払い戻しなどする時に料金は必要ですが可能なもの
最初に提案された便は当日中に乗れますが18万円
流石にそれは出せないと言う事で探してもらって深夜便に変更
それは約¥18000と言われていましたが昨日の記事にも書きましたが
その便がキャンセルで無くなってしまった為、結局次の日の朝の便に変更となりました。
そちらは約¥16000
出国手続きについて
娘は今回、香港航空搭乗予定でゲートがメインのターミナルから
モノレールで離れたMidfield Concourseという場所にあるゲートだった為
簡単に出国取消しして外に出る事が出来ませんでした。
とりあえず違うゲートに変わったと思って見に行った先が香港航空ではなく香港エクスプレスだった(かなり焦ってるため違うことをわかってない状況)
で、誰に言っていいかもわからない為、香港エクスプレスのスタッフに事情説明
すると香港航空のスタッフを呼んでくれた
たぶん、搭乗しなかった人がいたのは香港航空も承知していたと思うので事情を説明したら
すぐにメインのターミナルに連れて行ってくれる事に。
これが、反対方向のモノレールまであちこち連れ歩かれ本来入れないスタッフ専用通路を通りモノレールへ
なんとかメインに一旦戻り次の便の手配などをしてもらうことが出来ました。
で、本来出国取消しするべき…というか出国取り消しした方が良かった?のではないか?正直そこはわからないけれど
娘達は出国取り消しはせずTransitを通りまたゲートのある場所に連れて行かれたそう…
これによりメインのターミナルにもまた戻れなくなりました…
この時時間は16:00すぎでしたが外には出れなくなったので市内観光やホテルに宿泊は出来ない事に。
もしかしたらさらに事情を話せば搭乗が次の日の朝だったので外にだしてもらえたかも…?
荷物について
そこで問題なのが…預けた荷物
最初にゲートに着いた時、そこは既に片付けられて誰も居なかったので
荷物がどうなったかどこにあるのか全く分からず…
で、対応してくれた男性スタッフに聞くも良くわからないと…お互い英語がちょっと…な感じで
翻訳しながら聞いたけど結局良くわらなかったと。
最終的に…もう、わからんからいーわ娘もかなりの疲労で考えることすら放棄…
ですが…結果、荷物は無事同じ便で帰国
前のを消して手書きで書き換えてくれてました!
ちゃんと載せてくれていましたありがとう香港航空🇭🇰
この荷物は上↑にも書きましたが搭乗しなかった人の荷物は降ろすのがルールで
娘達の荷物もとっくに搭乗予定の便から降ろされて保管されていたようです。
よくよく思い出すと代替便を探している時に「香港航空ではなく早く帰れる他社便にするなら荷物の移動は手伝うよ」
と対応してくれたスタッフさんが言ってくれていたと…
だから、その時点で預けた荷物は航空会社の所で保管してくれていた…と言う事になる
ロストせず良かった…
居場所の確保
香港空港は24時間稼働しているそうで閉鎖される事はないから
中に居て大丈夫だとインフォメーションのスタッフに聞いたので
寝られる椅子をキープ、リュックを枕に一晩過ごしたそうです…
今回は初めての場所ではなかった事も少し不安が軽減されていたかも。
知らない場所だったらもっとパニクっていたなと本人も話していました。
今回は次の日に帰国する事が出来て2人とも仕事に支障もなく旅を終了
懲りずにまた行く約束をしたそうです…
ま、2度同じ事はまさかしないでしょう…
乗り遅れのない様十分時間に余裕を持つ事が大事ですね。