
【2025年3月24日からパスポートの新規申請が全ての都道府県でオンライン申請可能に!】
パスポートの申請が更新だけでなく初めての申請でも全ての都道府県でマイナポータルから申請可能になります
*切替申請についてのオンライン申請は令和5年3月27日から既に出来る様になっています。また新規申請も一部地域でのみ現在既に新規申請が可能な所もあります。
大きなメリットとしては…オンライン申請すると窓口には受取り時のみの1回のみ出向くだけになります!
と他にもメリットがありますが注意点もあるのでまとめてみます。
♦︎オンライン申請でのメリット
・戸籍謄本の原本提出不要
新規申請の場合、戸籍謄本の原本提出が必要ですがオンライン申請では戸籍情報がシステム連携される為、紙の戸籍謄本の提出が不要になります。
・申請手数料が割安に
*マイナポータルアプリのカメラ機能で撮影(あらかじめ端末に保存したデータをアップロードする事も可能)
*マイナンバーカードに記載の氏名等情報は自動転記(本籍地は新規申請の場合自動転記されます)
3.申請
*案内に従いマイナンバーカードや現在有効なパスポート等を読み取り入力情報確認
*署名用電子証明書を付与し申請データを送信、申請完了
*申請状況はマイナポータルの「やること」から確認できます
4.窓口で受取り
*審査が終了すると交付予定日がマイナポータルに通知
*窓口にて手数料支払い受取り。オンライン申請はクレジットカードでも支払い可能
詳細は都道府県パスポート事務所または外務省ウェブサイトで確認して下さい。
♦︎未成年(18歳未満)が申請する場合
マイナンバーカードがあればオンライン申請可能ですが、親権者の同意が必要。
15歳未満のオンライン申請については親権者等の法定代理人がマイナポータルの代理人サービスを利用して代理提出により申請手続きを行います。
15歳から18歳未満の場合は代理提出の他、本人によるオンライン申請も可能ですが法定代理人の同意書の提出が必要
※詳細は外務省のサイトをご確認下さい
オンライン申請の注意点
♦︎有効期間、受取期限に注意!
有効期間を確認早目に更新
パスポートの残存有効期間が少ないと渡航先によっては渡航が出来ない場合があります!
残存有効期間がれ1年未満であれば切替申請かのなので1年切ったら再取得しましょう。
発行後6ヶ月以内に受取り必須
申請したのに6ヶ月以内に受け取らないと旅券法の規定により発行したパスポートは失効、受取り不可となります!
また、受取らず失効となり5年以内に再申請すると手数料が通常より6000円高くなりますので6ヶ月以内には必ず受取りましょう。
申請から発行までの期間が長くなります
2025年3月24日からの申請は受取りまでに時間が多く必要となります。
現在窓口申請すると約1週間程度で受取りが可能ですが3月24日からは2週間ほどかかる様になります。
パスポートが作られる場所が1ヶ所に集約されるためです。
なので、出発の1ヶ月程度前までには申請をしておく事をオススメします。
そして…このタイミングで申請以外にもパスポートが変わります!
約20年ぶりのパスポートが「新パスポート」に!
大きく変わるのは顔写真ページ
素材がICチップと一体化したプラスチック製に。
個人情報がレーザーで印字・印画される仕様になり安全性が高まります。
顔写真が1枚から3枚に増え、その内1枚は傾けると生年月日が浮き上がる仕様になります。
既に他国ではプラスチック製になっているそうで国際機関から勧告を受けていた様で今回変更となる様です。
*現在有効期間が1年以上ある場合はそのまま使用出来ます。
原則有効期間が1年未満にならないと切替は出来ませんので期間を確認してから申請して下さい。
我が家は2年前に新たに更新、まだまだ新しい物に変更するのは先の様です…